第23話 ウイリス・アラミス
南アジアの小国エスタルド人民共和国の若き国家主席、偉大な父親の影を引きずる、頼りない主席である。
国の誇りを守る為に自ら出撃して散った爺やリーの死をきっかけに、遅咲きながら指導者として独り立ちする。
地球連邦へ併合を求められたがフリーデンの協力で国外逃亡を図るも地球連邦の大部隊を見て投降を決意する。
故郷を戦場にしたくないと国家主席として初めての命令を使い、周囲の意見を制止し、投降するのである。
結果、戦争は回避できたのだ。
民思いのいい代表となるであろう…弱者であり賢者なのである。
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