第45話 ミケロ・チャリオット

 なぜ『ドモン』に負けたのか不思議なくらいの足技の使い手。

 最終的にはビルすら切り裂くほどの威力を持つ。

 勝てねぇだろ…というか勝つなよ…。

『銀色の脚』なる必殺技はDG細胞を自ら摂り込んで『虹色の脚』へとパワーアップ、彼の場合、元々の性格がアレだったせいか、DG細胞に侵されながらも割と正気を保っていた。

 第13回大会初戦の相手である『ドモン』へ復讐が原動力になっていたような気もするが、最後は『サイサイシー』と『アルゴ』に倒されてしまうという空回り。


 そもそもマフィアを自国の代表に選出する、お国柄…人格など無視で勝ちに行った結果がアレなのだが、まぁ…しょうがないとも思う。


 強けりゃいいってもんでもないんだよ。

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