第9話 ミネバ・ラオ・ザビ(NT)

 どう見てもドズルの血が入っているとは思えない容姿。

 中性的な容姿で凛とした振る舞い、浮世離れ故の常識の欠落とヒロインとしては満点。

 何気にブライトさん並みに宇宙世紀の皆勤賞である。

 ジオンのお姫様から、世捨て人へ転職されたのか、連邦とサイコフレームを研究ごと封印するという条約を結んだ後、『ラプラス宣言』として『ラプラスの箱』を公にし表舞台から姿を消す。

 実際には連邦が転覆するほどの効果はすでになく風化している。

 若干、やさぐれたのかもしれない。

 元々の教育ベースがハマーン様の歪んだ選民思考のせいかもしれない。


 引き籠り先はメガラニカのビスト邸である。


 その産まれ故に、宇宙世紀には登場せざる得ない存在なのである。

 相方のバナージも付き合うことになるのだろうか?

 そうなると…彼も今後、宇宙世紀の重要人物となるわけだが、まぁ別のシリーズでお目見えするのだろう。

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