第5話 バナージ・リンクス(NT)

 最後にシレッと現れて、勝手に締める前作の主人公。

 オカルトガンダムから離れたことで、大分、精神的に安定した様子。

 カッコいいじゃねぇか…

 ヨナとフェネクスを見送る姿は、どっちが主人公なんだ?

 ミネバと一緒にいられれば、ソレで満足なのかもしれないが、どこに属しているのかミネバ一派として頑張っているようです。

 何を頑張っているのか?

「オカルトガンダム」の封印である。

 ユニコーンとバンシィを封印しているのである、その都合でフェネクスにも絡んでいるわけで…なぜ見逃すのか?

 仕方ないのだ。

 ただでさえ、ヤバイガンダムに幽霊パイロット搭載の超オカルトガンダムの捕獲などシルヴァ・バレト・サプレッサーでは無理な話。

 彼を責めてはいけない。

 解体すら拒んでしまいそうなユニコーン、バンシィ、フェネクスの3機だけは触ればロクな目に合わないのだ…きっと…。

 それをヨナに教えた…それが、あのラストの意味なのである。

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