第32話 読書日記4など
やあ、おいらです。
珍しく、睡眠薬の切れた昼間に書いています。まずは人気のない(この駄文自体が人気でないんだけど)読書日記からGO!
松尾由美『ぼくと猫と満月の夜』を読みました。裏表紙にユーモラスで爽やかな一夏のミステリーって書いてあって表紙のイラストをみて、前回「青春ミステリーだ」と自分勝手に思ったことを書いたのですが、ページを開いたら、主人公は小学生でした。要するにジュブナイル。版元ポプラ社だからなあ。よく考えたらポプラ社、ヤングアダルト向けのミステリー叢書出していたんだな。それの文庫落ちだったようです。まあ買ったのは躁状態の時だから仕方ない。読む。読了に一週間以上かかったけれど、読みにくい文体ではありません。ただ、トリックとしては読後に何かしら心に刻まれるようなことはありませんでした。要するに、きつい言い方ですけど、あえておすすめするような小説じゃあ、ありませんよってこと。松尾由美ファンがいたらごめんなさい。これで読書日記おしまい。次は何を読もうかな。北森鴻があと二冊残っているからもったいないけど読んじゃおうかな? それとも別のものにしようかな? どしよかな? ルンルンルン。なんか、「このハゲーー」の税金ドロボーみたいにミュージカル調になってしまいました。いえいえ、躁状態じゃありません。気分はどちらかといえば憂鬱です。
話は全く変わりますが、おいらは『ヤマザキのあんぱん』が大好きです。たとえ血糖値が上がろうとも、尿酸値が上がろうとも、見つけ次第買いあさります。何か問題でも? 一言に『ヤマザキのあんぱん』と言っても種類があります。スタンダードなこしあんの『あんぱん』粒あんの『小倉あん』『白あんぱん』や『うぐいすぱん』なんていうのもあります。スタンダードのあんぱんはよく見かけますが、そのほかのあんぱんは、今年になって近所の食品スーパーで初めてみました。しかもなんと75円で売っていたのです。地域によって違うかもしれませんが、75円は破格です。近所にヤマザキパンの工場があるので秘密の特別ルートで仕入れているのかもしれません。
おいらが一番好きなのはスタンダードのあんぱんです。おいらは断然こしあん派なので舌に合うのです。たかがあんぱんと舐めてはいけませんよ。結構あんが詰まっていて最後まで甘みを楽しめます。パンも薄めだと思います。あと意外に『白あんぱん』がいけます。甘さ控えめで大人の味です。『小倉あん』もまあいけます。好みじゃないけどね。『うぐいすぱん』はまだ食べたことないんです。今度挑戦してみよう。
以上、貧しい食品事情のレポートでした。
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