いまさら奇想天外な物語も驚天動地の小説も思い浮かばないけどね

よろしくま・ぺこり

第1話 恥ずかしながら帰ってまいりました

 ど、どうも。おいらです。


 旧作ではたいへんお世話になりました。これから二番煎じをやります。おヒマでしたらお付き合いください。いえいえ、無理はしなくて結構です。おいらの文章はクセがあるので、読みにくいと思います。苦痛を感じてまで読むことはないですよ。

 さて、前作を完結させ、颯爽とカクヨムを退場したおいらは、小説の新作を書くべく、脳みそをフル回転させました。その結果、頭がショートして、パニックの発作を起こし、寝たきりさんになりました。なーんのアイデアも浮かびませんでした。文章を書いては消し、書いては消しの毎日でした。「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」ならタイガースの村山実投手みたいでかっこいいんですけどね。

 結局、一作もモノになりませんでした。もう尽き果てたんですかね、おいらの小説を書くパワーは。

 ガックリしたおいらは毎日、マイページと近況ノート一覧を眺めて、他人様の文章から何かしらのアイデアを吸い取ろうとしましたが、ダメでした。ここで、さすがのおいらも気がつきました。「小説のアイデアが完全に消滅しました」

 そうか! おいらの不眠症が治らないように、おいらの脳みそから新しい小説が産まれることはないんだ。じゃあ、あがいても仕方がない。小説を書くことは諦めよう。どうせ書いたって、全然評価されないからなあ。そうおいらは達観いたしました。

 もしかしたら、おいら若年性の痴呆症かもしれません。最近、人の名前とかが、まるっきり出てこないんです。主治医の古賀先生がコマーシャルで言ってる「オメガ脂肪酸」が不足しているのかもしれません。金がないのでサプリメント買えませんがね。

 もし、そうだとしたら、どうすればいいんだろう? 普通の人ならば、病院に行くでしょう。でも、しつこいようですがおいらには金がありません。なので、もう、ほったらかしにします。そして、おいらの生きた証として、この愚痴エッセイを書いて、垂れ流すのです。だからこの連載が終わったら、おいらは旅立ったと思ってください。ツレはカクヨムのこと知りませんから。「逝きました」みたいな書き込みはありませんので、察してください。


 なんのこっちゃ? 適当に文章を打ち込んでいたら、変な方向に進んでしまいました。

 要するに、愚痴エッセイ復活ということです。

 たぶん、前作のように、そこそこ読まれることはないはずです。一話、PV5くらい行ったら良い方かな? 甘いかな? 一晩経って、PV0だったらどうしよう? また、削除しようかな? いや、これは独り言だから、誰に見られずともいいわけだ。最近の作品がうまくいかなかったのは、他人の目を気にしすぎていたからかな。たぶんね。そう、自分勝手に好きなように書けばいいんだ。今まで、やってこなかったけれど、詩とか俳句もやるかもしれないですよー。短編小説とか、書いちゃったりして。

 ああ、ストップ、ストップ。また暴走しそうです。まあ、もし、ご覧になってくれるのでしたら、不定期、不規則、不健康? ですので、大目にみてください。


 ちょっと厳しいかな? 早くもくじけそうです。


 

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