ちょっと変態で(語弊があったらすみません)、ものすごーくポジティブな主人公が織りなす、ある意味異色の異世界転生。軽快なテンポと文体で展開するのでとても読みやすく、作者様のセンスが光るコメディ要素がなんとも魅力です。主人公と可愛い女の子たちが水洗トイレを完成させたときは、胸がほっこりしました。不動産屋の主人公がこれからどんな風に国を立て直していくのか目が離せません。恐らく、主人公の根っからのポジティブさが最強のスキルなのでしょうね!
店構えは汚いのに超一流シェフが作ってる料理みたいな、言葉やストーリーは汚いとこも多いですが、文章表現が凄い綺麗なので、上手くバランスが取れて、そのギャップがめちゃくちゃ面白いです。作者様の他の作品でもそうですが、暴走ギリ一歩手前位か半歩進んでる位で、踏みとどまってくれているので、破綻せずにストーリーもしっかり読ませる感じで、読めば読むほどハマります!まずは、読んで見てください!!
読んでいてクスッと笑える……というよりはプッ!と噴き出す感じのおもろい物語です。 途中まで読んでノリについていける人ならオススメです。主人公の言い回し、例え方、非常に秀逸です。主にシモの方向では、ありますが……。個人的には大好きです。
前半部分はゴーレムの幼女にペットとして飼われてみたり、双子の魔女の家に無理矢理居候し続けたりと、主人公の破天荒さが描かれています。主人公にチート能力がないので苦手な人は苦手かも。20~30話くらいから物語が動き出す感じです。