キャラクター設定

鎮魂一蹴!(本編直前 1997年3月1日時点)

富川信司

 富川とがわ信司しんじ

 生年月日:1979年 7月 4日

 年齢:17歳

 血液型:B

 身長・体重:176センチ・72キロ

 髪:黒の短髪。整髪剤などは用いない。

 瞳:黒

 職業:退魔師見習い

 服装:ラフスタイル。シャツにジーンズ、スニーカーなど。仕事時は儀式用の袈裟に錫杖を携えていることもある(ナメられないため)。

 趣味:バイクいじり、ツーリング


 強靭度:3

 機敏度:5

 器用度:3

 知性度:2

 知覚度:3


 属性:風

 基本格闘スタイル:風禊かぜみそぎ

 タイプ:打撃系(ほぼ蹴りのみ)


 格闘:2

 闘気:3

 ランク:低レベル


 他の技能

 除霊 御札で霊を霊界に返すがまだ弱い御札しか作成できないので相手を弱らせる必要がある。

 サバイバル 家出(逃亡)時代の経験から、ナイフ1本で日本各地、どこででも生活できる知識と技能がある。

 料理(日本料理) 店が出せるぐらいのものが作れるが、あまり作らない。


 超技

 はね 移動系。空中で軌道を変える。よく「二段ジャンプ」と言われる。

 なぎ 範囲系。前方に扇形に広がる闘気を展開する。

 おぼろ 分身系。三体の虚像を作り出す。



 「鎮魂一蹴!」の主人公。

 日本屈指の退魔師の家系である富川家の四兄弟の末っ子。

 富川家の退魔術を会得する“継承の儀” で、一番上の兄が死亡、姉が精神崩壊し、自分がそうなるのを恐れて中学一年の時に家出。以後、一年前まで各地を放浪する。風禊は、その途中に出会った神尾かみお家の人達に教えてもらう。


 そのさなかに、長兄となった富川とがわりょうが、 退魔師として日本有数の使い手になっていること、富川家の問題(古い家系なのでややこしいことが多い)を全部一人で引き受けている事、信司への追手を全部止めさせていた事などを聞かされ、兄に会いに行く。

 亮との話で、自力で生きているつもりが全ては兄が引き受けてくれていた事を知る。


 以後、家に戻り“継承の儀”も受け、兄の手助けをできるくらいにはなろうと日々精進している。退魔術を覚え、風禊も以前より真剣に習っている。


 普段は、常にやわらなか笑顔を絶やさない。実は生まれつきやたらと目付きが悪く、素のままだと、「あれは裏でろくでも無いことを考えてるに違いない」「女の子を目踏みして売り飛ばそうと考えてるみたいな感じの人」(共に中学の同級生の証言)など、さんざん言われたので、兄の勧めに従い笑顔でいる。

 しかし「人の良さそうな振りする極悪人って感じもするね」ともいわれ、落ち込んだ事もあったとか。


 性格は温厚だが、好奇心旺盛で事件にはやたらと首を突っ込む。手助けを必要としている人には、自分にできる限りの事をする。だが金持ちからはふんだくる。

 あと、兄を馬鹿にされると本気でキレる。


 退魔の家系に生まれたにふさわしく、もともと扱える気は霊気である。それを対人格闘では闘気に変換して使っている。

 格闘大会にも出るが修行の一つで、格闘技で名を売ろうとは考えていない。

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