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第1話 ミステリー小説「『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー」(『このミステリーがすごい!』大賞編集部編、宝島社文庫)レビュー
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異端者
第1話 ミステリー小説「『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー」(『このミステリーがすごい!』大賞編集部編、宝島社文庫)レビュー
一話目からタイトルが異様に長くなってしまいました。なるべく正式なタイトルを入れたいのでしょうがないですね。苦情は受け付けません。
さて、この「10分間ミステリー」ですが、『このミステリーがすごい!』大賞の受賞作家が原稿用紙10枚(4000文字)程度ずつ書いた掌編集で全29話あります。
評価は……インターネット上で酷評されていますね。しかし読み終えた感想としては、それもしょうがないかな、と。
内容は玉石混合どころか、ミステリー? と首をかしげたくなる作品もあります。それどころか単純に掌編としてみても面白いと思えない物もあります。
(もっとも、推理要素が無くても『このミステリーがすごい!』大賞を受賞していた小説もあるようですので、この際ミステリーかどうかは大きな問題ではないのでしょうが……)
多分、出版社が乗り気でも作家の方はそうでもなかったんでしょうね。頼まれたからとりあえず書いたと言われたら納得の出来です。
それでも面白い掌編もなくはないんですが……全体の出来が良くないので印象は悪いです。
一応、気軽に読めるという点では及第点かもしれません。
おすすめは「柿」、「転落」あたりでしょうか。
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