第297話 クロさん?

 とりあえず、僕の隣にドスンッと座るクロさん。

『ニート…頼むよ』

 どうしたのかクロさん。

 今日のご飯に魚はありませんが…

「クロさん…よく見てください、魚は無いのですが…」


 しばらくクロさんと見つめ合う…

『ニート…魚はないのかな?』

「残念ながら…クロさん、それはサラダです…」


 どうして今夜に限って魚だと思い込んだのか…

 期待を裏切られたクロさん、ふて腐れてソファで寝てしまった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る