第202話 チョビさん反対に寝転ぶ

 クロさんは、ブラッシング中にゴロンゴロンと身体を入れ替えながらブラッシングを催促する。


 チョビさんはブラッシングが、そんなに好きではない。

 たまにしてみても、すぐに飽きてどっかに行ってしまう。


 そして嫌なのか…身体をゴロンと入れ替える時に、徐々に離れていく。

 クロさんは僕の側に向きなおすのだが…チョビさんは向こう側へ寝返る。


 徐々に離れていくチョビさん、一生懸命追いかける僕。


「チョビさん、ブラッシング嫌い?」

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