第90話 何を待つ?
窓の外を眺めるチョビさん。
夜中になると外を見ている…よく眠るクロさんとは真逆だ。
何かを待つように外を眺めるチョビさん。
「チョビさん…台風は毎日来ませんよ」
『ニート…昨日はワクワクしたね』
「しませんよ…ドキドキしましたよ」
『ニート…静かだね』
「だから大人しく寝てくれませんか…チョビさん」
『ニート…遊ぶ?』
「寝ようよ…チョビさん…クロさん爆睡です」
しぶしぶ布団の上で丸まるチョビさん。
今度はクロさんが起きてしまった…。
『オマエが起こしたんじゃないんかい!! ブラッシングくらいしろや!!』
こうなるんだよ…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます