第38話 蘇る幽鬼

 ブレッドヴァルの王宮、奥院の応接間。海に面した露台の中空に静止している刀が淡く発光していた。


 それは実に不快な光だった。明滅しながら刀がしゃべりだしていた。


「色々とお気遣いしていただいたにも関わらず、このような姿で参上したことをお詫びしたい、魔術王リシン・ダオ陛下」


「その声、ユアン・ホーに間違いないな」

「……いかにも。私はユアン・ホー。志半ばにて思いもよらぬ落とし穴にはまって命を失った敗残者……」


「何が落とし穴だ。当然のことをしたまでだ!」

「そうだなホン・バオ・シー。お前にとっては当然の行為だった。それは確かだ」


 久しぶりに聞く声、だというのにスピネイルにはそうは思えなかった。ここしばらくユアンの悪夢に苛まれていたからだろうか?


「そなたが夢破れたことは聞き及んでおる。刀の魔に吸い寄せられたのは不運だったな。済まないが余直々の手で地神の下に送り届けてやろう、神妙にするがよい……」


「そうは参りませんな。折角刀越しにそこのオーク崩れの厚化粧から生気を吸い上げ、こうして刀が浴びた血潮に残っている生気に乗って実体に近づいたのですから。更なる生気を食み、本格的に顕界へと復帰させてもらう」


 怪しく光る刀が再び回転を始めた。


「お前たち二人は強く逞しい生命力の塊だ。ホン・バオ・シー、お前からは眠っている間にたっぷりと吸い取ってやったつもりだが、忌々しいほどに体力が有り余ってやがる……今度は目が覚めたままその鮮血を啜り取ってやるぞ!」


 空気を切り裂いて回転する刀が迫る。二人は同時に飛びのくと、スピネイルは分銅を投擲、リシンは火球を放った。


 だが、切っ先から柄まで三尺半程度しかない刀は残像も残さぬ高速回転を起こしながら宙を飛び、両者の攻撃をかわした。その動きは鳥や蝶のそれとはまったく異なる予測困難なものだった。


 空中で急停止、そして急加速した刀は天井に吊り下がっていた燭台を切り落とした。精緻な工作のされた吊り燭台が粉々に砕けて破片が飛び散って二人を襲う。


 スピネイルは壁際に飛びこれをかわしたが、リシンは床から瞬時に石の壁を立ち上げてこれを防いだ。

 舞い散る破片を掻い潜ってユアンの憑いた刀がスピネイルを付け狙う。


「死ねい! 死んで俺のようになれ!」

「勝手なことを!」


 壁沿いでは分銅を加速させられない。喉輪を貫くように飛んだ刀を間一髪で躱す。刀が白く分厚い石の壁に深々と刺さった。


「どうだ。もはや動けないだろう」

「馬鹿め! 貴様は自分の得物が鈍らだったとでもいうのか?」


 突き刺さった刀身が壁を切り裂きながら飛び出した。

 それをかわしたスピネイルだったが、刀は彼女を無視して壁越しに観察していたリシンに矛先を変えた。


「そこまでだ! リシンよ!」


 飛び掛かる刀が、再びリシンの『念動力』で空中に固定される。


「顕界に迷い出たならばもはや遠慮は無用。このまま調伏してやろう……ふんっ!」


 リシンが刀を、自身の魔術で押し返す。宙に飛びながら押し出されていく刀は応接間の中央におしやられると、石の床に柄まで突き刺さった。


 次の瞬間、刀の上に石製の覆いが二重、三重に形成され、完全に埋めこまれた。


「……ふう、ひとまずこれでよかろう」


 一仕事を終えてリシンの優美な額に一筋の汗が浮いた。


「……まさかユアン・ホーが迷い出てきたとは。それほどにかの者の野心は激しいものであったか」

「今日までの半月ほどの間、私は時折、ユアン・ホーを夢に見ていた。ただ疲れているだけだと思っていたけれど、まさか本当にユアンが夢枕に立っていたなんて……」


 あれが何かの兆候だったとは、流石のスピネイルも考えが及ばなかった。現実の諸現象には理解を深められても、不可視の存在は地神や臣霊の領域であり、そう言うのは『炉』の技術者や坊官の領分だと決めつけていた。


「早急に余の直属の技工士を呼び、封じの鞘を作らせねばならない。いつまでも余の部屋に埋めておくわけにもいかぬからな。……ところでそなたのことを、なぜユアンは『ホン・バオ・シー』と呼んだのだ? たしかそれはユアンの姪御の名のはず……」


「ああ、それは……」


 さて、どうやって説明したものか。

 スピネイルが頭を捻っていた時、足元が揺れた。それは断続的だが確実に近づく揺れだった。

 背筋が寒くなって、王に問うた。


「……リシン陛下。この部屋の下には何があるんだ?」

「この下に部屋はない。化粧板の下はただの土と岩しかない……」


 それに気づいたのは、リシン・ダオが先だった。スピネイルは背中を向けていて、視界に入ってはいなかった。


 と同時に、リシンは己の迂闊を呪った。分厚い石の壁を切り裂くほどの刀を、身動きできない程岩や石で埋めても封じたことにならなかったことに気付いたのだ。


 だがすべては遅かった。床を切り裂き、岩盤を刳り貫いた刀が床から飛び出し、縦回転しながら迫っていた。


 このままではこの小さき者の女戦士は背中から真っ二つにされてしまう。

 リシンは咄嗟に前に飛び、スピネイルを突き飛ばした。

 驚きながら後ろ向きに倒れるスピネイルの頭上を刀ユアンが通り抜ける。

 そしてスピネイルの目の前で。

 リシン・ダオの肩口が深々と切り裂かれた。


「はっ!? ……かはぁっ!」

「あっ……ああっ……」


 痛みと苦しみに、驚きと悔恨に、二人は声も出なかった。

 その中でただ一人、低く笑う声がある。


「ふははは……ふあはははは……!」


 肩から切り込んだ刀は右から入って、胸の手前で止まっていた。傷は背中にも至っている。

 尋常であれば致命傷。死は免れない。


「ああ、リシン・ダオ陛下ぁ。貴方の高貴で甘美な命が私にも伝わってくるようだぁ、あははは……」

「お、おの、れ……ぬかった、か……」


 オークらしき驚異の体力を発揮したリシンだが、口先から血の泡が垂れた。傷は肺まで達しているのだ。


「おおお。素晴らしい。これほどの生気なら、今少しの力をお見せできましょう。うふふふ……」

「な、何をする……」

「出がらしの半オークには眠って頂きましょうか……!」


 リシンの体に突き刺さったまま、刀が怪しい光輝を放る。

 塗りつぶされていく視界の中、スピネイルの耳にはリシンの苦しむ声が聞こえた。


「うぐぐぐ……ぐあぁっー!」

「リシン! リシーン!」


 リシン・ダオの悲鳴の後、光は静まった。

 目が周囲を捉えられるようになったスピネイルは、見えるものを理解しようとする。

 リシン・ダオが立っていた。仁王立ち、しかし頭は垂れ、顔は読み取れない。

 だが目に付いたのはそれだけではなかった。手だ。手に先ほどまで体に刺さっていた刀を握っていた。

 自分の血が滴る刀を振るわせて、リシンがしゃべった。


「ふふふふ……これが、三年ぶりに嗅ぐ空気の匂いか……」


 リシンの声ではなかった。

 ユアン・ホーだった。


「そしてこれが、オークの視界か……なんと、なんと広々として雄々しいものなのだ。ま、ちと背丈が足りぬが……お前をこうして見下ろせるのだから悪くない」


 血の気を失ってどす黒くさえある海色の肌の、リシンの顔には生気がない。淀んだ瞳でへたり込んでいたスピネイルを見下ろす。


「どうした? あまりの出来事に声も出ないのか? そうだろうな。私も死んで初めて他に誇れる力を身に着けたという所か……ふふふ」


「ユアン・ホー……貴様……リシン・ダオに何を……」

「見て分からないか? 俺が刀越しにこいつの生気、生命力を吸い上げた。こいつは虫の息だ。ほとんど死体同然だ。そうやって弱った奴に対し、俺は生気を吸って膨れ上がった俺自身をこいつの体に送り込み、身体を乗っ取った……それだけのことだ」


 狂気に歪んだ笑みを浮かべ、豊かな髪をかき上げる動作が、普段、リシン・ダオが偉丈夫の伊達男ともいうべき生命の色気を持っていたが故に、なお一層不気味であった。


「くははは……」

「貴様……リシンの体を返せ!」

「断る。折角顕界に復帰したんだ。俺は俺の野望を再開する……半島のオークを滅ぼしてやる」

「なんだと!?」

「当然だろう。俺の目的は変わらない。俺自身の支配する国で、半島に救うオークの社会を崩壊させてやる。幸いなことにブレッドヴァルという国がある。おあつらえ向きにもこの身体は王様……ふははは、分かるか? ホン・バオ・シー」


 聞くまでもない。今度は王と側近だけの遠征なんてものじゃない。ブレッドヴァルのオーク戦士の軍団がソフロニアに殺到するかもしれないのだ。


「だがそれも、お前を陛下の体から追い出せば夢に消える」

「ほう、出来るのか? ただの戦士に過ぎないお前が……今度は魔術人の助けも、モグイ族の従者も、帝国軍の支援もないぞ?」


「やってみなければわからない!」


 そうだ。やらなければならない。帝国と王国のために、そして自身のけじめのために。


「今一度お前を殺し、今度こそ禍根を絶つ!」

「やってみろ! ホン・バオ・シー!」


 刀を掲げ、リシンの体でユアンが飛び掛かる。


「私は、スピネイル・ハジャールだ!」


 それを躱すと、分銅を投擲した。狙うは奴が右手に持っている刀、その付け根だ。


(奴は死体同然、と言った……つまり、まだ死体ではない。リシン・ダオは生きている!)


 望みは薄いが、今助け出せば命を救うこともできるかもしれない。

 その望みもむなしく、狙った分銅は容易く躱された。流石に狙いが細かすぎるのだ。


「どこを狙っている? 次はこっちから行くぞ!」


 小柄とはいえ、スピネイルとは比較にならぬほど巨体であるリシンの体で、あの刀が振るわれるのだ。早さと鋭さにおいて、深く考えるまでもないほど危険だ。


 ユアンは一直線に迫り、大上段に刀を振り下ろす。

 押し迫る巨体の影に向けて、スピネイルは鎖の根元を結んでいる鞘を使った。前に屈み込み、飛びのきざまにリシンの向こう脛目がけて叩きつけたのだ。


「ぐああぁっ!?」思いがけぬ痛打にユアンが呻く。

「どうだ? 生の痛みは?」

「おのれ、小癪な真似を……ならば、こちらはこうだ!」


 間合いを取ったスピネイルに対し、ユアンが左手を突き出す。

 すると掌にゆらゆらと陽炎のようなものが立ち、火球が生み出された。


「この身体はリシンのものだ。したがって魔術も使える。食らえい!」


 俄か仕込みの火球が投擲された。スピネイルはこれをリシンが作った石の壁に隠れてやり過ごした。


「ふははは! 逃げろ逃げろ! どうせお前はこの部屋から出ることは出来ないのだからな!」


 楽し気に笑うユアンの声が癪に障る。だが事実、転移の魔術で行き来するこの城の中で、スピネイルは逃げ出すことは出来ない。


(どうする! どうすればいい!?)


 壁を削った火球の破片が頬を掠める。時間を稼いでいれば誰かが見に来てくれるだろうか?

 と、スピネイルは応接間を改めて見回す。何か、この状況を打開する鍵はないか?

 吊り燭台は、落下してがれきと化している。

 応接机と椅子も、切り裂かれ木片に戻った。

 壁や床は切り傷に塗れているが、穴をあけるには多大な時間がかかるだろう。

 他にも壁を飾る垂れ布も、引き裂かれて無残な姿で足元に転がっていた。

 残っているのは海に面した露台くらいなものだ。その先は断崖絶壁で、逃げ場はない。

 スピネイルは状況を判断する。そして、苦渋の決断をした。

 壁から飛び出たスピネイルは、まず鞘を構えてユアンに飛び掛かった。


「甘いわ!」


 ユアンが振るう刀と数合打ち合うだけで、硬い木製の鞘は断ち切られてしまった。残ったのは鎖を結ぶ基部の辺りだけの木片と化す。


 至近距離で発射しつつある火球を後ろ跳びに躱し、分銅を投げる。

 分銅は途中でたわみ、リシンの腕に絡んだ。


「このまま曳き合いに持ち込んでもいいんだぞ?」目が紅玉の輝きに満ちる。

「ふん。なんだこんなもの!」


 ユアンは腕を引きながら、鎖の環を刀で叩き始めた。

 数度叩くうちに環は割れ、分銅が切り離されてしまった。


「しまっ……」


 それまで懸命に引っ張っていたスピネイルの体が泳いだ。


「死ねい!」その隙を逃さず、火球が発射される。


 火球はスピネイルの胴に着弾して炎の欠片を飛び散らせながら彼女を露台の先へとふっ飛ばした。


「ああーっ!…………」


 露台の先の大海原の果てへ、小さい身体が投げ出されて、見えなくなった。

 ユアンは満足げにゆったりと露台に近寄り、下を覗き込む。

 荒い白波が岩肌を洗っているのが見えた。




 鎖がいつ千切れるかだけが彼女の不安だった。

 リシンの体を乗っ取ったユアン・ホーの気配が遠ざかると、スピネイルは自分の上体を確認する。

 基部だけ残った鎖の根元を露台の欄干に引っ掛けたまま飛び降りた彼女は、鎖にぶら下がって難を逃れた。


 足元は何百尺もある断崖絶壁、壁面はのこぎりの様に切り立っている。打ち付けられたらひとたまりもない。


 静かになった応接室を確かめるべく、露台の上へゆっくりと体を引っ張り上げる。頭一つ分だけ上に出して、中を見た。


 ユアンはいなかった。別の部屋へと『転移』したのかもしれない。

 欄干に掴まって露台に身体を引っ張り、窮地を脱したと思ったスピネイルだが、よく考えれば、状況はさほど良くなっていない。まず第一に、他の部屋へ応援を呼びに行けないのだ。


 暫し途方に暮れた末に、彼女は再び露台に出た。

 そこからは王宮の壁面を形作る白い石の外壁が連なっているのが見える。

 それらは一枚の石ではない。ダオの壁の様に無数の巨石が緊密に重なり合ってできているのだ。

 幸いなことに、吊り燭台には蝋燭を立てておくための無数の大釘が打ち込まれていたので、それを拝借する。


 実に頼りない装備だが、壁を昇る準備は整った。


(今回は、どこまでもこの壁が付いて回るな)


 流石に嫌気がさした。とはいえ、やるしかない。

 鎖の残りを繋ぎ直し、今度は腰に巻いて命綱代わりにして、スピネイルは露台から隣の壁へと飛び移った。


 途中で何度か鎖を解き、釘の何本かを駄目にしながら壁を這って進む。

 会談を始めた頃は正午頃だと思ったのに、両手足で屋根の上に降り立った時には日が暮れ始めていた。それでもまだまだ休めない。


 屋根伝いに降りて行って、目当ての窓を探す。自分がインファと共に割り当てられた客間の窓だ。

 何度か覗き込み、目当ての窓を見つけると、最後の釘を握りしめ、屋根の淵にぶら下がる。

 あとは振り子のように体を揺らして、窓を蹴破って降り立った。

 ガラスの破片が部屋に降り注ぐ中、驚きの声が二つあがった。

 インファともう一人、どうやら王宮勤めの侍従らしい女オークがガラスの粉に塗れたスピネイルを怯えた目で見ていた。


「やぁ……楽しそうね。私も交ぜてもらえる? できれば、立ち上がらせてほしいのだけど」



 流石のスピネイルも疲労困憊で、少しぐったりしていたが、インファの出したお茶 (モグイ族の強壮剤入り) を飲んで英気を回復させる。


「リシン殿の所へ行っていたのではないのですか?」

「そうなんだけど、ちょっと困ったことになってね……」


 スピネイルはインファの耳に状況を耳打ちした。


「ユアン・ホーが、そんな……!」

「あいつはまだリシンの体を持ってる。なんとかしなきゃいけない」

「そうですわね。でも、一体どこに行ったのでしょうか?」


 そう。リシンの体を持ったユアンがどこに行ったのかが問題だ。


(転移で王宮の外に逃げたとは考えにくい。あいつはまだそれほど魔術がうまく使えるわけじゃないし、転移はそれほど遠くまで行けない……)


 と、そこでスピネイルは考える。


「ちょっと、そこのメイドさん」

「はい? な、なんでしょうか」


 客人二人が密談を始めたので途方に暮れていたオークのメイドが驚く。


「貴女、魔術はどれくらい使える? 一つ?それとも二つ?」

「あ、はい。二つ使えます。『転移』と『火球』です。王宮に努める資格のある女は、この二つが使えないといけないんです」


 転移は当然ながら、火球は日々の炊事や洗濯などの仕事にも必要で、傍仕えの必須能力なのだという。


「それだけ? 他にも使えない?」

「あ、はい。まだ……練習してるんですけど」

「どこで練習してるの? 教えて欲しいわ。私たち半島から来たから、そういうのに疎くて」


 気のいいメイドは、すらすらと教えてくれた。


「そもそも、この王宮は私たちの先祖が初めに拓いた集落が元になってるんですけど、その頃の施設がまだ残してあるんです。普段は殆ど使っていませんけど。特に地神様に御祈りを捧げるための、祭壇のあるお御堂なんかは、偉い方のお葬式の時くらいしか使わなくて……その代わり、そこは普段は魔術の修練所になってて、私みたいな術の練習をしたいものは、そこへ行くんです。御先祖様に、もっと魔術を使えるようになりたいですって、お祈りしながら練習できるように」


 先祖の時代からある、地神の祭壇。

 そこではブレッドヴァル最後のヤオジンが血を流し、呪いを掛けた。

 ユアン・ホーは半島の生まれだし、ホン・バオ・シーを罠にかけた時も魔術人を使った。


「そこに行けば、魔術が覚えやすくなる?」

「みんなそう言いますね。わたしは、まだ……」

「ねぇ、私たちも、そこを見てみたいのだけど、いいかしら?」

「へ? あの、それは、どういう……?」

「それは良いですわね。お願いしますわ」


 空気を読んだインファが言葉を繋ぐ。

 オークのメイドが訝しみながらも頷く。


「分かりました。今すぐですか?」

「少し待ってて。身支度するから」


 きっとユアンはそこに違いない。リシンの体から新たな魔術を覚えるために、そこにいる。

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