CANDLE

りんごパイ

序章

朝、目が覚めた

なんとなく目が覚めたので

そのまま少しボーとして妹からの朝ごはん

コールを待っていた。

しかしいつも聞こえる「朝ごはん〜」

が聞こえてこない。

これはおかしいと思い、時計を見ると、

時計の針は8時15分ごろを指していた。

「ヤベェ、遅刻だ」

というのも俺(宮崎 翔吾)は

現在17歳現役の高校2年だ。

急いで用意して家を出るときに時計を見ると

20分を回っていた。

学校は35分に予鈴、40分に本鈴が鳴る

つまりは後20分で学校に行かなければいけないのである。

なぜかうちの学校は高校にもなって自転車通学が禁止なのだが、仕方がないので自転車で学校付近まで行って自転車を隠すことにしたのだが、何故か通勤中の担任に見つかり、

放課後酷くしごかれた。

やっと解放されたのでとぼとぼ自転車を

押しながら家に帰った。

すでに母親がご飯を作り終えていたので

すぐに晩飯だった

「ん〜おいしっ」

妹の言葉だった

今日の晩飯は鯖の味噌煮…地味だ

それを食べ終え親に自転車通学しようとした事を口を滑らしてばれても嫌なので、

自室に行こうとしたとき、

「そういえばお兄ちゃん、さっきなんで先生に怒られていたの?」と

妹が万円の笑みで聞いてきた

そしてそれを聞いた父親がすごい剣幕で

「なにやらかしたんじゃと」聞いてきた

もう、最悪だ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る