9 二人同夢

「いまから会うって……どうやってですか?」


うつし世(現実世界)で本人たちが遠くはなれた場所に住んでいても、夢の世界でなら、愛花のたましいをここにつれてきて、秀平の魂と会わせてやることができる」


 臨月天光りんげつてんこうさんは、秀平くんに聞こえないように、わたしの耳元でそうささやく。


 臨月天光さんの吐息といきがわたしの耳にかかり、わたしは恥ずかしいやらこそばゆいやらで顔を真っ赤に染めた。


 うひゃぁぁぁぁ~! イケメンの吐息がぁぁぁ~!


 で、でも、いまはそれどころじゃない! 落ち着け、わたし!(バクくんがなんだか恐い顔でこっちを見ているけど、どうしたんだろう)


「あ、あの……ヒトの魂は、他人の夢の中には入れないって聞きましたけど……」


「オオクニヌシさまから夢守ゆめもりの仕事をまかされた君なら、神々や夢幻鬼むげんきばくにも匹敵ひってきするほどの夢想力むそうりょくを持っているはずだ。大がかりな夢の秘術ひじゅつ二人同夢ふたりどうむ』も使いこなせるだろう」


「ふたりどうむ……。そのてがあったばく! ユメミ、ふたりどうむのじゅつをつかうばく!」


 え? え? そんなことを言われても、『二人同夢』ってなんなの?


 わたしが「わけわかんない!」と言いたげな顔で困惑こんわくしていると、臨月天光さんが丁寧ていねいに説明してくれた。


「『二人同夢』とは、ふたりの人間に同じ夢を見せる術だ。深いきずなで結ばれている人間同士で『二人同夢』は起こしやすい。神様が夢で同じお告げを複数の人間にしたいときによく使われる術だが、見たところ君の夢想力なら『五人同夢』の術まで使えそうだ」


「わたしに神様に匹敵するほどの力があるなんてちょっと信じられないけど……。でも、たしかに、愛花ちゃんと秀平くんが同じ夢を見ていたら、ふたりの魂は同じ夢の空間にいられるはず……」


 おたがいにおもい合っているふたりなら、たとえ夢の中でも直接会って話せば、すれちがった心を元にもどせるかもしれない。


 わたしは、病院のベッドで小説やマンガを読みふけり、ずっと恋にあこがれていた。だから、いちずに秀平くんのことを愛している愛花ちゃんのことがまぶしくて、応援したいと思った。愛花ちゃんが大切にはぐくんでいる恋が悲しい結末になってほしくないと強く願っている。


 自信ないけど……。わたしみたいなヘタレで妄想もうそうばかりしている子に、神様の使う術なんて使いこなせるか不安だけど……。


 でも、がんばってみようかな。はじめてできた友達の恋のために。


「わかりました。夢守少女ユメミ、愛花ちゃんの恋を守るためにがんばります! …………でも、『二人同夢』ってどうやったらできるんですか?」


「オレもそこまでは知らない。オオクニヌシさまから、術を使うときの呪文じゅもんとか教えてもらっていないのか?」


「そ、そんなの、一個も教えてもらってないです。やっぱり、あの神様は無責任……」


 そこまで言いかけて、わたしはハクトちゃんにお尻を思いきりられた。


 い、痛い!


「てめえ、オオクニヌシさまの悪口を言うな! 今度言ったら、ニンジンでお尻をカンチョーするぞ!」


 ニンジンでカンチョーとか、すっごく痛そうなんですけど⁉


 ていうか、神様が食べ物を粗末そまつにしたらダメーーー‼


 ……ん? 神様? あっ、ハクトちゃんも神様じゃん!


「ハクトちゃんは、『二人同夢』の術を使えないの? 神様なんでしょ?」


「ぎくっ! い、いや、あたしはまだ修業中でそんなにすごいパワーは……げふん、げふん! これは夢守少女の役目よ! だから、あんたがやりなさい! 『二人同夢』の呪文はちゃんと教えてあげるから!」


「う、うん」


 そ、そうだよね。これは、夢守少女であるわたしの役目なんだもの。だれかに頼っていたら、いけないよね。


「よ、よ~し! やるぞ~!」


 ハクトちゃんに呪文を教えてもらったわたしは、自分に気合を入れるためにほっぺたをパチンパチンと両手でたたいた。


 そして、わたしたちの会話が意味不明すぎてぼうぜんとしていた秀平くんに歩み寄り、こう言った。


「秀平くん。心の中で愛花ちゃんのことを強く想ってください。彼女も秀平くんのことを想っているはずです。想い合うふたりの絆が、きっと奇跡きせきを起こしてくれるでしょう」


 ハクトちゃんの説明によると、『二人同夢』は、ふたりの絆が強ければ強いほど成功しやすいそうだ。だから、ちょっと優柔不断ゆうじゅうふだんな秀平くんに「愛花に会いたい!」という気持ちをしっかりと持ってもらう必要がある。


「愛花に会える? ほ、本当か?」


「はい。だから、愛花ちゃんの笑顔を想像して、会いたい、会いたい、とねんじてください」


「わ、わかった!」


 秀平くんはうなずくと、ギュッと目をつぶり、「愛花……。愛花……」とつぶやく。


「では……はじめます!」


 緊張しているわたしは、ふるえている両手を胸の前で重ね、そう宣言する。


 すると、臨月天光さんがわたしの肩にポンと手を置き、


「そんなに緊張しなくてもいい。友達思いで純粋な心を持った君なら、強大な夢想力も使いこなせるはずだ。夢想力は、『素敵な未来を夢見る心』と『愛する人たちを想う心』が力のみなもとなのだからな。……悪夢使いの夢幻鬼たちの場合は、『ヒトの不幸な未来を望む心』と『この世のすべての人間を憎む心』を力の源にしているらしいが」


 と、わたしをはげましてくれた。


 あ、あう……。やっぱり、耳元でささやかれると、ドキドキしちゃう……。


「ユメミ! はなのしたをのばしてないで、ちゃんとしゅうちゅうするばく! ついさっきあったばかりのヤツにデレデレするなばく!」


 なぜか、さっきから機嫌が悪いバクくん。わたしをにらみ、ほっぺたをぷくぷくとふくらませている(可愛い)。


 臨月天光さんにはげまされ、バクくんにいやされ(本人は怒ってるけど)、わたしの緊張もちょっとずつほぐれていく。


 わたしは、すぅーっと息を吸って精神を集中させると、『二人同夢』の呪文を高々ととなえた。


「夢の浮橋うきはしよ、その姿をあらわし、深き絆で結ばれしものたちの魂をつなぐかよとなれ‼ ……夢守秘術、二人同夢‼」


 呪文を唱えた直後、わたしの体はパァーーーっ! と黄金の光につつまれた。


 そして、わたしをつつむ黄金の光から何百羽、何千羽、何万羽もの金色の蝶が生まれ、その蝶たちはしばらく空をひらひらと舞った後、野原に舞い降りた。


 野原の草花にとまった蝶たちは、数秒後にはいっせいに消え、蝶が消えたあとの野原には――黄金に輝く川が流れていた。


 そして、そのキラキラとまばゆい川には、向こう岸まで一直線にならぶ小さな舟たちが浮かんでいて、舟と舟のあいだを歩けるように板がしかれていた。


 これが、夢の浮橋だ。


 以前読んだ歴史小説で浮橋が出てきたことがあるから、知ってる。浮橋というのは、ふつうの橋ではなくて、舟でつくった簡単かんたんな橋のことなのだ。


 ヒトの夢と夢をつなぐ、夢の浮橋。

 この橋は、いま、秀平くんの夢と愛花ちゃんの夢をつなぎ合わせてくれている……。


 そんな舟の橋の上をだれかが歩いている。

 おっかなびっくり、周囲をキョロキョロと見回しながら、向こう岸からやって来る、あの人影は……。


「……さっきまでスパゲティカルボナーラ地獄に苦しんでいたのに、いつの間にかスパゲティカルボナーラが消えてる……? ここはどこかしら?」


「あ、愛花!」


「え……? し、秀平くん⁉ 秀平くんなの⁉」


 愛花ちゃんは、秀平くんの声を聞くと、さっきまで慎重しんちょうに歩いていた夢の浮橋(けっこうぐらぐらと揺れてる)をいっきにけ、橋を渡りきった。そして、


「秀平くん!」


 そうさけびながら、秀平くんの胸元むなもとに飛びこんだ。


 秀平くんは、愛花ちゃんをしっかりと抱きとめる。そして、「愛花……。ごめんな」とあやまった。


「オレ……愛花が遠くに行ってしまって、不安だったんだ。もしかしたら転校先の男子にとられるかもとか、バカなことを考えちまっていた。おまえは、オレがプレゼントしたキーホルダーを大切にして、オレのことをずっと想ってくれていたのに……」


「本当だよ。ひどいよ。わたし、秀平くんに嫌われたのかもって、ずっとずっと不安だったんだからね。……いまでも、わたしのこと好き?」


「当たり前だ。愛花以外の女の子なんて、考えられない」


「わたしも、秀平くん以外の男子なんて興味きょうみないもん。クラスの男子の顔なんか、ぜーんぶナスビに見えるし!」


「オレだって、愛花以外の女子の顔はジャガイモに見える!」


 あの~、おふたりさん。それはちょっと言いすぎでは?


 わたしは心の中でツッコミを入れつつも、熱い抱擁ほうようをかわしているふたりを見てホッとしていた。


 バクくんがわたしに言っていたように、夢の中はヒトの本当の心があらわれるところなんだと思う。ふたりは心から「もう一度やりなおしたい」と願っていたから、夢の中で出会うことができ、心を通わせられたんだ。


 ふたりの魂がこうやって抱き合っているんだから、朝目覚めたときに気持ちの変化がきっと起きているはず……だよね?


 ちょっと優柔不断な秀平くんも、愛花ちゃんに勇気を出して電話やメールができるようになっているといいな。


「よくがんばったな、ユメミ。大きな手術をして間もないのに、立派に夢守の役目を果たしたじゃないか」


 臨月天光さんが、わたしの頭をポンポンとなでて、ほめてくれた。


「え? どうして、わたしが手術を受けたことを知っているんですか?」


「知っていて当然とうぜんさ。大きな手術を受けるのを恐がっていた君に『警告夢けいこくむ』を見せて、手術をちゃんと受けるようにうながしたのはオレなんだから」


「そ、そういえば、手術から逃げて大変なことになる恐い夢を見たけど……。あれ、臨月天光さんの『警告夢』だったんですか⁉」


「ああ、そうだよ。オレは、決断すべきときに決断ができなくて後悔するような人生を人々に歩んでほしくないんだ。夢の中で恐い思いをさせてしまうのは悪いとは思っているが、人間はよほど印象的な夢じゃないと、だいたいの夢は朝起きたら忘れてしまうからさ」


「たしかに、めちゃくちゃ恐い夢だったけど……。おかげで元気な体になれました。そっか、臨月天光さんがわたしを健康な体にしてくれたんですね。いままでずっと気がつかなかったけれど、ありがとうございます」


 わたしがペコリとお辞儀じぎをすると、臨月天光さんはほほえみながら「ヒカルと呼んでくれ」と言った。


「臨月天光というのは、夢の中の住人たちが勝手につけた名前なんだ。オレが人間だったころの本当の名は、天月あまつきひかるなんだ。だから、ヒカルと呼んでほしい」


 え? 人間だったころの名前って……。


 あなたは、昔、夢の世界の鬼じゃなくて人間だったの?


 わたしはおどろいて顔を上げたけれど、そのときには臨月天光さん――ううん、ヒカルさんの姿はどこにもなかった。






 朝起きると、夢の中であれだけ大冒険したのに目覚めはスッキリ、体調たいちょうもいつもよりずっとよかった。


「この夢殿ゆめどの(の模型もけい)には、眠っている人間の体をリラックスさせる効果こうかもあるのよ」


 ハクトちゃんは「どうだ、すごいだろ?」と言いたげなドヤ顔で説明したけれど、これ、本当は聖徳太子しょうとくたいしさんのモノなんでしょ? そろそろ聖徳太子さんに返したほうがいいんじゃないのかな……?


 ハクトちゃんは、わたしの朝ご飯のウィンナーとミートボールをつまみ食いすると、


「じゃあね。夢の世界でまた事件が起きたら、顔を出すから」


 と言って、家の壁をすりぬけてどこかへ行ってしまった。


 よく考えたら、ハクトちゃん、家でずっと土足どそくだったよね。今度からちゃんとくつぬいでって言わなきゃ……。


 昨日よりも少し早めに家を出たわたしは、思っていたよりも早い時間に学校に着いた。


 ケンカしている二匹の野良ネコを見かけたわたしが立ち止まって、愛するメスネコをめぐって決闘でもしているのかなぁ~とか妄想をはじめようとすると、


「ユメミ! またもうそうばくか? はやくあるくばく! ちこくするばく!」


 バクくんがわたしのスカートをひっぱって現実にひきもどしてくれたのだ。


 あと、ボーっと歩いていて、2回くらい自転車にひかれそうになったけれど、それもバクくんが「あぶないばく!」と言ってわたしを止めてくれたから助かった。


 わたしが無事に学校に着いたのを見届けると、バクくんは、


「ユメミががっこうにいるあいだ、バクはユメのせかいであそんでるばく。がっこうがおわるころにむかえにくるから、かってにかえったらダメばく! ユメミはあぶなっかしいから、バクがまもってやらないといけないばく。ホント、せわがやけるねえちゃんばく」


 ブツブツとそんなことを言いながら、パッと消えてしまった。


 相変わらず見た目の幼さのわりには手きびしいけれど、わたしの頭を噛まなくなったし、それに心配もしてくれているみたい。ちょっとはわたしになついてくれている……のかな?


 フ……フフフ……。


 いつかきっと、「ユメミおねえちゃん、だいすきばく~!」とか言いながらわたしに抱きついてくるほど懐かせちゃうんだから!


 そんな野望を胸に抱きつつ教室に入ると、


「おはよう、ユメミちゃん」


 愛花ちゃんがわたしに声をかけてくれて、愛花ちゃんといっしょにいた女の子たちも口々にあいさつをしてくれた。


「お、おはようございます」


 わたしは緊張のせいで早口になりながらも、あいさつを返し、ペコリとお辞儀じぎをする。


「あはは。お辞儀なんてしなくてもいいよぉー。クラスメイトにそんな丁寧なあいさつ必要ないってば。愛花が言っていたとおり、浮橋うきはしさんって面白い子なんだね」


 気さくそうな女の子が笑いながらそう言って、わたしの肩をポンポンとたたく。


 なんだかいい雰囲気ふんいきだけど、昨日までずっとぼっちだったわたしが、いきなりたくさんのクラスメイトにかこまれたものだから、チキンなわたしは早くも逃げ出したくなっていた。


「あは……あはは……あははは」


 あっ、ヤバイ。心臓バクバクしてきた。緊張が限界値げんかいち突破とっぱして、気絶しそう。


「ユメミちゃん。もしかして、気分悪い? 保健室につれていってあげようか?」


 愛花ちゃんは、汗をだらだらとかいているわたしの顔をのぞきみ、わたしの返事を待たずに教室からつれだしてくれた。


 た、助かったぁ……。


 クラスメイトのみんな、心配そうにわたしのことを見てたな……。みんないい人そうなのに、緊張してうまく話せないなんて……。


 夢の中でなら悪い鬼と戦えるのに、現実世界ではクラスメイトとろくに口もきけない。本当にもう、自分が情けなくて嫌になるよ。


「あせらなくても、ちょっとずつなれていけばいいよ。ユメミちゃんの学校生活は、これからなんだからさ。失敗しても、何度だってやり直せるよ。わたしも、秀平くんとなんとかやり直せそうだし」


 廊下ろうか途中とちゅうで愛花ちゃんは立ち止まり、わたしの手をにぎったままそう言った。


 優しくほほえんでいる彼女の顔はとても晴れやかで、ひと目でなにかいいことがあったんだとわかった。


「もしかして、秀平くんから連絡があったんですか?」


「うん。朝ね、秀平くんから電話があったの。『愛花と熱い抱擁をかわす夢を見た』って。わたしもまったく同じ夢を見たから、そのことを言うと、秀平くんったら『オレたちがおたがいのことを強く想い合っているから、いっしょの夢を見れたんだ』って子供みたいに大喜びしちゃってさ。ウフフ」


「わぁ、よかったですね! 愛花ちゃん!」


「……まあ、秀平くんの夢を見る前に、ものすごく変な夢を見たような気がするんだけれど、それはなぜだか記憶があいまいなのよね。ユメミちゃんが出てきて、万里の長城やスパゲティカルボナーラが……。う、うう……。思い出そうとすると、体がブルブルってふるえちゃう。なんでだろう?」


 ……たぶん、トラウマ級の夢を見ちゃったから、脳が記憶にフタをしちゃってるんだよ。絶対に思い出さないほうがいいよ……。


 あれだけ食べたいと思っていたスパゲティカルボナーラだけど……あと10年は食べなくてもいいかな。


「そ、それで、秀平くんは他になにか言ってましたか?」


「言ってたよ。ずっと連絡しなくてごめんってあやまってくれたし、今度、わたしに会うためにこの街に遊びに来てくれるって。『これからは、愛花にさびしい思いはさせない』って約束してくれたわ」


「よかったぁ~……」


 わたしはホッと胸をなでおろした。


 だって、万が一、ふたりが夢の中でのできごとをすっかり忘れていたら、あの『二人同夢』の術も無意味になっていたもん。


 きっと、ふたりにとって「けっして忘れたくない、ステキな夢」だったから、ふたりともはっきり覚えていたんだね。


「……そういえば、秀平くんと仲直りする夢を見ていたときにも、そばにユメミちゃんがいたような……」


「へー、そうなんですか」


 わたしはちょっとドキッとしたけれど、平静へいせいをよそおって何気ない返事をする。


「夢の中でのわたし、なにをしてましたか?」


「うんとね、抱き合っているわたしたちをじーっと見ながら、よだれをたらしていたような……」


「ぐ、ぐふっ。その記憶は消し去ってください……」


 そういえば、わたし、抱き合っているふたりを見て、わたしもあんなふうにステキな彼氏と愛の抱擁をかわしたいなぁ~とか妄想していたかも。


 やっぱり、どこでも妄想しちゃうくせは直したほうがいいのかしら……?


 みなさんは、どう思います?








第一夜「あなたの悪夢、退治します!」終わり


明日から第二夜「盗まれた夢、取り返します!」を連載します。

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