31:依存症
君の感情、仕草全てに愛着してしまいそう。
今はもう死んだはずの何かが、頭脳の右と左の米神辺りから存在を求めて刺激し合う。
理性や詭弁じゃ解決できず、全てが嫌になった。
人の行き来は自らが操作できるモノでは無い。
分かっている。
分かっていても私の全てが君になってしまっていた以上、私の存在は今どこにも残っていない。
残りわずかな私とは思えない残痕が全てを取り戻そうと足掻いている。
嫌だ、嫌だ。
私はあなたといた私を捨てたく無い。
私があなたであり、あなたは私であって欲しい。
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