14:片耳が聞こえない少女(part3)

好きな人がいて、その人は僕が嫌いで

どうしもなく悲しい気持ちになった。


諦めるなら今だぞって、心が痛んでも、

やめる勇気も折れる勇気もなくて

沈む身体を抑え込む必要も

今の自分にはかんがえられなくて。


誰かに言われて、気にしったって

僕は自分でしかないのに

そんなことにいまさらきづいても

自分を置いてそこまできてしまった。


ただ、昔の自分が今を見てる、

それが怖くて、ただ謝りたくて

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