ゲイ討伐部隊とグレーター帝国

第24話 Убийцы Голубой. (奴らを狩る。)

　奴らを殺さねば確実に人身売買などが横行する。

　男性同性愛者（ゲイ）は社会の癌だと言われる。

　それは、子供を欲しい時、第三者の女性にして自分達の精子を提供して第三者の女性に妊娠させるビジネスが横行するのが必然だからだ。

　事実、同性婚を合法化して国を滅ぼしたフランス等では自分達が男性同性愛（ゲイ）に寛容だと言いながら、第三者の女性に自分達の子供を産ませ、その子供達を自分達の子供として育てようとする危険なビジネスだ。

　当然、俺はこいつらを殺さねば里親ブローカービジネスが横行すると感じ、確実に奴らを殺害しなければならなかった。

「貴様ら…。」

「ほう、私のお仲間を恋激するなんてどんな神経をしているのよ…。」

「貴様らって本当に女性の価値を分かっていない。価値など解らないから同性愛に走ろうとするんだろ…。」

「くっ、アンタに女の何が分かるのよ。」

「貴様みたいなゲイは、やっぱり女性蔑視でマッチョ思考が強いんだな。」

「何を言っているのよ…。」

「ほら、女性を毛嫌いしている態度が見事に顔に現れている。やっぱり貴様らは、男尊女卑で強いものに媚びる権威主義野郎だな。」

「アンタ、私を侮辱しやがって、何言ってんだよ。」

「俺は貴様みたいなゲイに俺の姉ちゃんが殺されかけたんだよ。」

　俺はその憎しみで体力が凄く向上し、ここで奴達（ゲイ）を殺さなければ女性や子供をもっと不幸にする。

「だから、この国では同性愛宣伝禁止法が可決され、里親制度が違法になったんだよな。あ・わ・れ・なホモ野郎共…。」

「く～。あんた、よくそんな事を口にできるな～。」

　と奴らが挑発しながらもあいつが生きている事を信じていた…。

　当然、その読みは予想通りになって…、

「あぁ、やっぱり貴様達（ゲイ）は女性を差別する。貴様達（ゲイ）は女性に大好きな人を奪われたくない事…。奪われた事に対する嫉妬深さなど、そこらの女性よりも腐った女性らしいな…。だからこいつらを迫害するのは当然ではないか。」

　当然、俺はサーヘルが貴様達（ゲイ）の攻撃程度で殺される奴だと思わなかった。

　だから、俺はそれを信じて…、御託しながら奴らを挑発させて奴らから冷静さを奪い、相手の弱点を失わせていたんだ。

「フハハハハハ。」

「何を笑っているのよ。」

「だって、これが貴様らの行動がまるで死刑同然の行為ではないか。」

「そうだ。ミカエル君。一生に彼らを締め出しするぞ。」

　と、サーヘルは自分の能力を俺自身に隠しながら、奴ら（あのゲイ）を倒す準備を整えていた…。

「ふん、アンタラなんかこの国では通用してもタイとかでは通用しないね。」

「それはどうかな。アンタ達に頭を叩かれたからアンタ達の心臓にアサルトライフルで打ち抜いて見せるよ。」

「はは、私がアンタ達に殺されるなんて絶対に許せない。」

「それはどうかな。」

　サーヘルの表情に凄く余裕があるのは俺が他の連中に対して頭を拳骨でそれぞれ100発殴っている事に奴は気づいていないだけだ。

　当然、それを奴が知らない事を承知しながら俺はそれを隠蔽した。

　これで、奴らは終わりなんだよ。