第11話 バカ問資料集 チュウ

「最強のキャラに弱点をということで性格を悪くしました」

どうも初めましての人ははじめまして、そうじゃない人はお久しぶり、

作者です。

今回から時々バカ問のキャラクターの話をしようと思います、本当はツイッターにでも垂れ流ししようかと思ったのですが長文にするのもあれだったのでこっちに書くことにしました。まずは主人公の話をしようかと、やっぱり最初は主人公ですよね。

まず初めにあなたの好きなマンガの作品を三つくらい思い浮かべてください、そしてその主人公を思い出してください、そうでしょうか?その主人公は最初から強かったですか?それとも段々強くなっていきましたか?

例えばジャンプのバトルマンガ、孫悟空とかルフィとかナルトとか、最初は負けなしでしたが途中敗北や強くならなくてはと覚悟するシーンがあったりします、まぁ何が言いたいかというと最初から万能ではなかったわけですよ。でもこの作品の主人公は最初から強く大したこともせずに強くなっていきます、というか自分流神拳とかいうゲームのチートのような能力をもっているわけです。

最近のマンガなどの作品の主人公は最初っから強くそのまま強くあり続けるというパターンが多いです、修行特訓だという泥臭いことはやらなくなってきているようです。

主人公などのキャラクターは読者と共感を持てるように作られております、努力家スケベまっすぐ落ちこぼれまぁいろいろありますが自分がその作品の主人公になることで楽しめるというスタイルが多かったのですが近年は重ねるより別人としてみるもしくは自分がそうなったらという創造の自分と重ね合わせるために初めから強くするというような形が多い気がします。ではバカ問の主人公戦田ヶ原チュウ(せきだがはら)もそうなのかというお話になりますがそうではなくて、このキャラは強くあり続けるコンプセント+何かというこの紙媒体世界最強にキャラを作り出そうという考えから生まれました。ではその+何かとはなにかそれは最悪の性格を足すことにしました、これはもう制作の流れでしたね、結局こいつも欠点が付いた主人公になってしまいました。ただ本人は欠点だと思っていないでしょうなぁ、でも開き直ってこう言いましょう

”最強のキャラに弱点をということで性格を悪くしました”と。

結局生まれたヒーローは私が考えていたすべての頂点を取る男から

頂点を取れるダメ男が生まれました。

この男が出来上がってどう強いというのを考えることになりました。

まぁこういうときは大体異能の力、能力が無難だろうということで

なんでもできる超奥義、神拳を覚えさせることにしました。

北斗神拳や鼻毛神拳などの神拳です、拳といっているので拳を使わないといけないかと思いましたが自分流とつけることで曖昧な形、言い訳ができるような形にしました。そして当時はまだ名前がありませんでした。

名前をどうしようかと考えながらあるアニメを見ていたらひらめき

伏線として使えるようの設定を加え戦田ヶ原チュウにしました。

戦田ヶ原の伏線は使うかどうかわかりませんが機械があればと思います、チュウは近くにあったバクチュウ問題というコント作品から取りました、つまりはこのときバカというキャラクターも同時に誕生したわけですがそれはまた別のお話しで。

これがチュウさん誕生秘話です、まぁ大した話ではありませんが。

この後もバカ、エビフライさんと続いていきますのでお暇な時どうぞ

                            つづく



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