かみのフレンズ

天田 ヒカル

第1話かみのフレンズ

俺は弁財天白竜王大権現べんざいてんはくりゅうおうだいごんげんのフレンズだ。


みなからはホワイト・ドラゴン・ロードと呼ばれている。

俺の趣味はケモノフレンズの観察だ。彼奴らは毎日観ていて面白い。


ここにある1匹のサーバルとヒトもとい、カバンがいる。

「ねぇ!!」

「わっ!?何!?」


「神様っているのかなぁ?」

「うーん僕にはわからないなぁ」

「ボスに聞いてみようよ!」

「うんそうしよう!」


時は流れうん十分。BOSSのとこについたようだ。

「BOSS〜神様っているの?」


BOSSは反応しないようだ。


「BOSSッ神様はいるの?」


ヒトが聞いた。


「カミサマハイナイトオモウヨ。ソンナモノハトシデンセツデシカカナインダ」


「へぇそうなんだっ!!BOSSッ、ありがとっ!」


やはりBOSSは反応しないようだ。


「BOSSありがとうね!」


「ドウイタシマシテ」


「おーい神様のフレンズはここにいるぞ〜」

仲間の神が来た。


「おうホワイト・ドラゴン・ロード。また人間観察してるんだな」


このかみのフレンズはヘパイストスのフレンズだ。 通称へパ君だ。


俺はいつも神共同スペースでケモノフレンズら観ているからよく他のかみのフレンズと会う。


「ああ、ヘパ君か」


「よっ。お前が観てるロボットの奴、俺らがいないって言ってやがるぜ」


「まぁしょうがないだろう。俺たちは地上には姿を見せないんだから」


「そうだけどよぉ。一部の地域が死んだヒトを神様として祀り上げた件があったろう。だからやつら神様をいるもんだって思ってたって俺は思ってたんだけどなぁ。」


「ああ、あそこにいる道真だろ。そんな件もあったな。 けどなヘパ君、その地域はこのケモノフレンズの地域じゃないんだぞ。だからロボットは俺らがいるとはおもっていない

はずだ。」


「へぇ、そんなもんか。まぁいいや。ミネルヴァちゃんとか誘って天界ゲーセンでも行こうぜ」


「いや、俺はいい。お前ら2人で行ってこい。俺はケモノフレンズ達の観察をしなければならない」


「そうか。流石、獣瞰じゅうかんの神って呼ばれているだけはあるなぁ」


こうしてヘパ君が去った後、俺はもう一度ケモノフレンズ達を見ることにした。

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