「継続」と「鈍感」(何故無垢な新卒が、次第に嫌な上司になってしまうのか)

落合のワイフ

圏外

僕は、苦手としている人ほど無視できないことがある。

相手の土俵にわざわざ入り込み戦いたくなるのだ。

例えばTLで「この人言ってること違うなあ」と感じるツイートを発見したら、そのツイートに対してツイートしたくなる(なるだけで実際はしない)。


この行為はわざわざ相手の土俵に入り込んで相撲を取るということになる。

ツイッターに限らず、職場での人付き合いでも、

「この人気にくわないなあ」と思ったら、直接何か言うわけではないが

自分の中でずっとイライラしたりする。これは僕だけではないと思う。

このずっと他人にイライラしているのは、非常にエネルギーが奪われることが最近よく分かった。


なので、今年の4月は何でも「許す」「肯定する」ことを徹底することにした。

腹たつことがあっても「こうゆう考えの人もいるしな」「人は人だ」と思うことにした。

1ヶ月実践したのだが、確かに苛立つことはなくなったし、何でも許せるようになってきた。

何でも受け入れてしまう方が、イライラするより実際は「楽」であることが分かった。

なぜ「楽」なのかというと、自分が「鈍感な奴」でいればいいだけだからだ。


気の知れた友人以外(職場の人、特定の環境でしか付き合いがない人)とコミュニケーションを上手く取るためには、一種の「鈍感」さが必要なのではないだろうか。

メイプル超合金のカズレーザーさんはインタビューで、「人の言葉の裏を取らないようにしている」と言っていた。これは相手の発言の真意に触れようとせず、自分のアンテナをほぼ「圏外」にすることで「楽」な方法をとるということだ。




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