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そこには、皮肉なくらい綺麗な青空だった。
小鳥の愛のさえずりが聞こえる。
それは、犯された世界からの祝福を歌ってるようだった。
その祝福からコンマ数秒、マンションの十階から弾丸が放たれるが如く、地面に赤い、赤い美しくも醜いザクロの花が咲いた。
何もできない私ができたのは一番、勇気のいるお門違いの行為でした。
鉛 白ノ白 @5050star
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