二桁に入った、十月生まれ

最近の夢、戦ってばかり。

今日は変な夢を二つ連続で見た。


一つ目は家にいた。

リビングのソファーで母と大っ嫌いな人が座っていて、私は立っていた。


その刹那、床が熱くなった。

天井も赤くなり、火事が起こった。


私は怖くなり、リュックを持って、大事なものを入れようとした。

大事なものと言っても、そこらへんにあった無駄なもの。

なんの役にも立たないもの。


そのことに気づき、リュックに物を入れるのをやめ、母に言った。

「早く逃げようよ!お願いだから!」

何度も言った。

それでも母は悟った顔をして、動かなかった。

「私はここにいないといけないの」

そう言って、座ったままだった。


私はもうダメだと思い、一人で逃げようとした。

それでもベランダを出ても、何をすべきかわからなかった。

あとは忘れた。曖昧さしか残っていない。


二つ目は外にいた。

どこかのコテージみたいな、ロッジハウスというのか、そういうところにいた。

そこで知り合い、友人かもと一緒にいた。

そうしたら、急に武装した人たちが入ってきた。


銃弾。バズーカ。銃声。戦いが起こった。


途中、何が起こったのかは忘れたけど、マトリックスみたいだった記憶がある。

手のひらサイズの小型ミサイルが宙をスローモーションで通り過ぎた。


このまま壁に当たれば、死んでしまうと思い、開いていた扉へ向かい、ミサイルを投げた。

そうしてすぐに物陰に隠れ、爆発。


外を見ると、雪が降っていた。もとの季節は夏だと思う。半袖を着ていたから。

それで外に出てみたら、色んな人がスキーをしていた。

そんな夢。


一つ目の夢を見たとき、怖かった。

起きてから母が、蝋燭に火を灯してくれと言ったのを聞き、震えそうになった。怖かった……。火は、怖い。

二つ目の夢は、夏から秋に、そして冬に季節を変えたみたいだった。季節にあっていた。


あ、そういえば最近寒い。

一昨日から、灰色のパーカーを着ています。

ちょうどいい暖かさで、好きな服の一つ。

選んでくれて、ありがとう。


今日こそは、怖くない夢が見たい。

いや、一層の事夢なんて見ない方が幸せなのかも、なんて思ったり。

でもそれはつまらないね。


今日こそ、素敵な夢が見れますように。

おやすみなさい。

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