コーヒーの香りを思い出して

誰かに読まれて評価されたいから書いているのではないから、文章がぐちゃぐちゃのごちゃごちゃになってしまっているから、ごめんなさい。

これは、私の頭の中に出てきた言葉。フィルターでろ過していない言葉たち。


小さい頃から、コーヒーの香りが好きだった。

たまに、母にねだって一口ちょうだいって言って飲んだ。

まずかったわ。でも、年を一つずつ重ねるごとに、美味しく感じた。

今では、一口以上飲んでも良くなって、何杯も飲んで眠れなくなる。


味覚が麻痺する。痺れる。停止。


君はさ、わかってるの?

私は絶滅寸前の生き物になりたかったの。

こんなアホみたいに沢山いる人間なんかになりたくなった。

まぁ、確かに人間は弱いから、すぐ絶滅しそうだし。

よーく考えてみたら、絶滅寸前かもだけど。

それでも、人間だけは嫌だった。

餓死寸前の生き物でも、暑さで水分不足の生き物でもよかった。

だから、人間以外の生き物で生まれたかった。

わかってる? 私に人間は向いてないんだよ。もう。


君は私になって、絵が描きたいと言った。

私は、寝方を忘れたみたいだ。

だから、私になるのは、もう少し後の方がいい。

風邪もまだ治ってないから。

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