日頃異世界転生小説は自分にとって救いだ宗教だ、なんて言ってたけれど、「地球に残された母」にとっても救いになっていたんだなというお話。 といってネタ的な要素よりも、僅か1200文字に叔母さんの人生の年功者としての芯が滲み出ている語りのリアルさが光ります。