第11話 仕組まれた罠

 早朝、宿舎で寝ていたレイフのもとに、ラウェリンからの手紙を携えたピクシーが訪れた。

 ガラスをばんばん叩く音で起こされたレイフは、薄い樹皮に刻まれた月桂樹の印からそれが本物だと判断し、封を開けて中身に目を通した。


 しかしそこに書かれていた内容は、偽物であってほしいと思うようなものだった。


『少し前から、姿が見えない妖精が複数いたようだ。把握している限りで三人、もしかしたらもっと多いかもしれない』


 流麗なラウェリンの字に淀みはない。ただ所々綴りのミスがあった。几帳面な彼にしては珍しいため、よほど火急の知らせだったのだろう。


 手早く着替えを済ませたレイフは食事も摂らず、妖精館へ向かった。


(こういう時、妖精界でも戸籍制度を導入すればいいと思うが……)


 人間と違い、妖精に戸籍はない。自由を好む性質ゆえに届出を義務づけるのは難しく、妖精たちで管理するにしてもまともに機能するかは望み薄だ。


 加えて妖精界は、リディーズ島とは比べ物にならないほど広い。特定の妖精がどこで何をしているか知ろうというのは、一苦労だ。


(行方のわからない妖精はおそらく、人間達に捕らえられたのだろう)


 今までにも何度か、妖精が捕まえられる事件はあった。

 収集家に売るためだったり、憂さ晴らしのためだったり。得てして誘拐犯は妖精を大人しくするために、妖精の嫌うものを大量に与える。それが行過ぎると妖精は弱って、命を落とすこともあった。


 最悪の結果になるまえに、急いで救出しなければならない。焦る心持ちを表すかのように、レイフは早足で妖精館一階の廊下を行く。


 正面玄関のカギが開いていたことからして、宿直の者は起きているだろうが、始業時間にはまだだいぶ早い。そのため館内に人の気配はなく、静まり返った空気はやや肌寒かった。


(手の空いているものに協力を仰ぎ、行方の知れない妖精を探してもらおう。ラウェリンのおかげで犯人についても目星がついた、こちらも手を打たなければ)


 そもそも今回の妖精の宝が盗まれる事件は、犯人の目撃情報がなさ過ぎた。


 犯人が元から透明か、もしくは姿を消せるならば。証拠は残らないうえ、希薄な存在感から気配も掴み難い。

 そのことにもっと早く気付くべきだったと悔やむレイフが、妖精館の裏手に面した窓の傍を通りかかったとき。ガラスと木枠の隙間から黒い影が飛び込んできた。


「っ!?」


 すぐさま身構えたものの、硬貨ほどの大きさをした塊は床に落ちたまま、いっこうに動かない。おぼろな輪郭が微かにゆらめいていることからして、小石や無生物ではない――妖精だと察したレイフは、膝をつき手をのばす。


「おい、どうした!」


 存在が希薄な影の妖精は、今にもぼろぼろと零れてしまいそうなど衰弱している。 早朝ゆえまだ日の光は弱いとはいえ、闇に属するものがこの時間に動き回るのは危険だ。影の間を渡るにしても、リスクが大きい。


 レイフは素早くコートを脱ぎ、その中に影妖精を隠す。しかしいくら影を作ったところで、このままでは妖精は消滅しかねない。


「っくそ!」


 影妖精の特性は窃盗犯と一致する。本人か、もしくは仲間や同種の妖精が犯人の可能性は大いになった。しかし今は問い質せるだけの余裕も猶予はない。


「誰かいないか! 宿直!」


 細心の注意を払ってコートごと影妖精を持ち上げ、職員を探す。

 影妖精を救うためには早急に妖精界へ連れて行き、ラウェリンに治療のための道具を用意してもらわなければならない。


「どうかしました?」


 廊下の奥――捜査係の部屋から、アランが姿を現す。駆け出そうとしたレイフはしかし、影妖精への衝撃を考え、その場で叫んだ。


「アラン! ラウェリンに連絡してくれ! 重傷の妖精がいる!」

「……なぜあなたがそれを?」


 訝しげな顔をしたアランはレイフの数歩前で立ち止まり、黒いコートを一瞥する。


「窓から入り込んでき影の妖精だ。今にも消えそうだが、おそらくこいつは連続窃盗事件の情報を持っている」

「そうですか。では王子に連絡を入れて、治療の準備をしてもらいます」

「頼む。俺は妖精界へ行って来る」

「待って下さい!」


 踵を返そうとしたレイフに、強い制止がかけられる。苛立たしげに振り返ったレイフに対し、アランは強張った様子で言う。


「その前に一つ、あなたに聞きたいことがあります」

「すまないが後にしてくれ。今は一秒でも惜しい」

「昨日、町外れの廃墟に行きましたよね! かつての要塞跡に!」


 腕を掴んでくるアランの強引さに、レイフは一瞬面食らった。

 礼儀正しく職務にも真面目に取り組むアランが、重傷の妖精を助けるレイフを阻むなど。普段からは考えられない行為だ。


「今朝そこで、一体のトロルが傷だらけで倒れているのが発見されたそうです。少し前に妖精界側から連絡がありました」

「なん、だと……! 誰がそんな」


 言いかけて、レイフは舌を打つ。腕に抱えている影妖精に重みはないはずだが、ずっしりと重いもののように感じる。


(タイミングが悪い。いや、誰かにはめられたか?)


 状況を打破する最善策を練るものの、アランを納得させるだけの答えはない。


「傷害事件が起こった要塞跡へ、昨日行ったこと。そして今、重傷を負った妖精を抱えていること。疑わしい状況が二つ重なると、さすがに見逃すわけにはいきません。

……僕個人の意見としては、あなたが人前で愚を犯すほどバカではないと承知していますし、妖精を傷つけるとも思えませんが」


 気まずげに言葉尻を濁すアランを見て、レイフは思考を巡らせるのをやめた。

 たとえ仲間であっても、疑わしいものを見逃すことは出来ない。レイフが逆の立場でも、アランと同じことをする。


「わかった。だが影妖精の手当ては早急にしてくれ」


 レイフはアランの手に、コートごと妖精を渡す。布の隙間から微かに見える影妖精の姿は、一回り小さくなっていた。


「はい、すぐに手配します。妖精は代わりの人間に――エドガーに妖精界まで運ばせます」


 壊れ物を扱う手つきでコートのなかを気遣うアランは、レイフに取調室へ行くよう告げ、通りがかった職員に至急エドガーを呼んでくるよう頼んだ。


 てきぱき動くアランを心強く思いつつ、レイフは取調室へ足を向けた。



「レイフが妖精を傷つけた容疑で取り調べを受けているなんて、冗談でしょう!?」


 出勤後すぐ朝の一件を知らされたノアは、それを教えてくれた同僚に食って掛かった。しかし彼も詳しいことは知らないようだ。


「アランがその場面に出くわしたらしいから、アランから聞いてくれよ。あとは、レイフの取り調べをしているボスとかに!」


 鬼気迫るノアに怯え、同僚はそそくさと自分の机に戻っていく。


「うそよ……レイフがそんなことするはずない!」


 誰が何と言おうと信じられない。レイフが妖精を傷つけるわけがない。そう断言できる。

 ぐっと拳を握ったノアは、書類をまとめているアランに詰め寄った。


「レイフは犯人じゃないわ。昨日わたしも一緒にトロルのもとへ行ったけど、争う気配なんてちっともなかった。友好的に話していたもの!」


 ちらと目を上げノアを見たアランは、すぐに視線を手元に戻す。アランがペンを走らせる紙には、今朝のレイフとのやり取りが記されているようだった。


「そもそも、昨日は何をしに行ったんです?」

「トロルたちから盗まれた、紅水晶を届けに行ったの。妖精界の方で被害届けがでていたそうよ。返却の手続きもレイフがしていたから、記録が残っているはず」

「そのようですね。僕も記録を読みました」

「知っているならどうして聞くのよ」


 むっとするノアに、アランは呆れた溜息を吐く。


「確認のためです。あなたが嘘をつくなら、レイフと口裏を合わせている可能性も出てくる。まぁあなたに器用な腹芸が出来るとも思えませんが」

「……一応は信用してくれている、ってことね」


 アランの嫌味を前向きに捉えたノアは「それなら」と期待を滲ませるが、アランは硬い表情のまま口を開く。


「そもそも、あなた方はその紅水晶をどこで手に入れたんです?」

「レイフから聞いていないの?」

「助手――捜査員見習いである僕は、取り調べに立ち合わせてはもらえませんから」


 言葉こそ素っ気無いが、アランの表情はどこかふてくされているようだ。同じ見習いであるノアには、その歯がゆさがわかる気がして。つい同士を見る目になる。

 アランはそれを嫌がるように目を背け、一つ咳払いをした。


「それで、その紅水晶はどこで手に入れたんです?」

「露天商から拝……買ったという人から、譲り受けたの」


 エムリスは拝借したと言ったが、あの時のレイフの反応からして置き引きをしたのだろう。もとが盗品とはいえ、犯罪はよくない。しかし露天商が窃盗犯、もしくはその仲間だった場合はどうなるのか。


 判断に迷ったノアは、愛想笑いで誤魔化す。急に笑ったノアを、アランは変な物を見る目で見た。


「その人物はどこの誰で、どこにいるんです?」

「……エムリスという、自称商人の男の人なんだけど、どこにいるかはちょっと。神出鬼没な人だから」


 最初は公園で、次はノアの家で出会ったが、エムリスはそのどちらの時も気がついたら傍にいた。

 中性的でどこか人間離れした風貌や、掴み所のない言動で、会うたび煙に巻かれてしまい、どこに住んでいるのかを聞いた事がない。


「話を聞く限り怪しい人物のようですけど、レイフの知り合いですか?」

「結構古い知り合いみたいよ。子供の頃のレイフを知っているふうだったし」

「そうですか……。レイフには妖精の知り合いが多いそうですけど、そのエムリスも妖精なんですか?」

「んー……はっきり聞いたわけじゃないけど、不思議な人だったし。妖精と言われても納得出来るわ」


 二人して首を捻らせるが、いくら考えても想像の余地を出ない。時間の無駄と判断したらしいアランは、話しを切り上げた。


「エムリスという人物については、ボスもレイフを取り調べて聞いているでしょう。もしかしたらボスが知っているかもしれない」

「うん……」


 俯き気味に頷いたノアは、昨日出会ったトロルたちを思いおこす。

 壁をぶち壊したことには驚いたし、森そのものみたいな土と緑の色をした巨躯も正直近寄りがたかった。けれど返って来た紅水晶に喜ぶトロルの姿は、ちっとも恐くなかった。


 昨日の今日でこんなことになるなど、ノアは夢にも思っていない。


「ねぇ、アラン。トロルの怪我って酷いの? お見舞いとか行ける?」

「傷だらけで倒れていたそうですが、少し前に意識が回復したと連絡がありました。しかし見舞いは無理でしょう。……トロルを傷つけたのは、人間ですから」


 苦々しく語るアランに、ノアは「え」と戸惑いの声をもらす。


「妖精界の方で調査してわかったらしいです。詳細については後々連絡が来るでしょうし、取り調べが終わればボスもトロルのもとへ行くはずです。

でも、気が立っていて危ないらしいし……あなたは行かないでくださいよ」

「……わかった。わたしが行っても邪魔になりそうだし」

「そのとおりです」


 すっぱり断言するアランを恨みがましく睨むノアだったが、事実であるため何も反論出来なかった。


「トロルの方はわかったけど、もう一人の妖精の方は?」

「影妖精ですか。こちらの方が深刻ですよ」


 アランは重々しい溜息を吐き、ペンを置いた。


「連続窃盗事件について情報を持っている、重要参考人だそうです。けれどすごく弱っていて、今にも消えてしまいそうだった。レイフが言うには、重傷の状態で窓から入り込んできたらしいけど……僕が見たのは、レイフがコートに包んだ影妖精を抱いている所だけです」

「レイフが言うように、本当に窓から入ってきたかはわからない、ってことね」


 アランと話すことで、ノアは幾分冷静になれた。そのためレイフが疑われている状況を理解しようという余裕も出てくる。

 ただ信じている、そんなことをするはずない、と言うだけでは、何の解決にもならないのだ。


「僕の事をなじらないんですか? 仲間を疑うなんて、って」


 ノアを哂うアランの顔には、意地の悪い色が浮かぶ。最初ノアが「レイフは犯人じゃない!」と騒ぎ立てたことを嘲っているのだろう。

 取り乱した自覚があるノアは恥ずかしさに目を泳がせる。


「それは、……レイフが取り調べを受けている、って聞いたときはそう思ったけど。でもそれじゃあ、人間にも妖精にも公平であるべきフェアリー・コネクタの理念に反するでしょ?」

「へぇ」


 獲物をいたぶる猫のように目を細めたアランは、頬杖をついて続きを促す。

 普段は慇懃無礼ながらも優等生な彼だが、これが本性なのかもしれない。


「だから、たとえ仲間であっても疑うのが“誠実”なんじゃないかな、って。それにレイフなら、身内に甘い捜査員など誰が信じる? って言いそうだもの」


 照れからへらりと笑って、ノアは頬をかく。口元に弧を描いたままノアを見ていたアランは「なかなか言うじゃん」と、今までにない気安さでノアを指をさす。

 ようやく少しはアランに認めてもらえたような気がして、ノアは嬉しくなる。


「今頃、エドガーが妖精界の入り口まで影妖精を連れて行ったころだと思う。かなり危ない状態だったけど、事前に王子に連絡してあるし、すぐ治療を受けられるはずだ。

影妖精が回復すれば、連続窃盗事件の犯人もわかるかもしれない」


 とにかく今は回復を待つしかない。アランはそう結んだ。

 ノアも重傷だという影妖精のことは心配だったが、現状でノアに出来ることはない。ただ早く良くなるようにと祈るくらいだ。


(でも、一体誰がトロルや影妖精を傷つけたんだろう)


 報告書をまとめるアランの邪魔をしないよう、自分の席に戻りつつ。ノアは考える。


 トロルを襲ったのも、影妖精を傷つけたのもおそらく人間だ。しかし人間が闇に潜むトロルの紅水晶や、妖精界にいたレイチェルの指輪を盗めるとは思えない。

 影の妖精と聞く限り、誰にも気づかれず宝を持ち出すのに適していそうだが、どのみち連続窃盗事件と妖精の傷害とは、同一犯ではない。


 しかし全くの無関係でもないはずだ。


 今まで宝を盗まれた妖精は危害を加えられていないのに、どうしてトロルだけ――しかも盗まれた宝が手元に戻ってから襲われたのかも気にかかる。


(レイフはどう考えているんだろう。取り調べ、まだ終わらないのかな)


 何かひらめきそうでひらめかないもどかしさも、レイフと話せば解消出来そうだ。

 よもや状況証拠だけでレイフが犯人とされることはないだろう。事件解決のためにも、早くレイフに戻ってきて欲しい。


 逸る気持ちで捜査係の出入り口を見ていると、一人の捜査員が血相を変えて跳び込んできた。


「た、たいへんだ! ついさっき港で血塗れのゴブリンが発見されたんだが、その傍に、レイフのスカーフが落ちていたんだ!」

「はぁ!?」


 あまりの衝撃にノアは立ち上がるが、そのあとが続かない。ぐるぐると頭の中を色んな感情が巡るも、その一つ一つがどういった感情なのかはっきりしない。


 混乱極まるなかでも、ノアが知る限りの昨日のレイフの行動をきちんと伝えなければならないことは、わかる。


「――レイフは昨日、わたしと一緒に要塞跡へ行って、それから夕方まで妖精館で仕事をしていた。夕食も一緒に食べたわ。……その後、夜にレイフが何をしていたかまではわからないけど」


 ざわついていた室内も、ノアが話し始めると静かになった。その顔があまりにひどかったせいか、気の毒そうな目や同情が集まる。

 捜査員の反応は半信半疑といったところだが、レイフを悪く言う声は聞こえない。ノアにはそれが救いだった。


「仮に、スカーフが本当にレイフのものだったとして」


 部屋にいる全員に聞こえるように、アランが語る。


「宿舎に出入り出来る者なら誰でも、レイフのスカーフを盗めます。一階管理室にあるマスターキーは管理が甘いですし。庭に干してあるものを狙えば、外部の人間にも手に入れることは可能でしょう。だけど、そもそも――」

「神経質なレイフのことだから、スカーフがなくなれば気がつくわ。うっかり現場に落とすとも考えにくい」


 アランの後を継いで、ノアははっきりと意見を述べる。


「レイフのスカーフリングは、妖精との意思疎通のために必要なんでしょう? スカーフを落とす、もしくはゴブリンと争ったときに取れたとしても、リングと一緒にスカーフも拾うはず。

――これって誰かが、レイフに罪を着せようとしているんじゃないの?」

「そうだな。あまりにお粗末過ぎる」

「レイフがそんなミスするわけがないしな」


 仲間の同意を得られ、ノアはほっと胸を撫で下ろす。

 しかしこれで、レイフの取り調べが長引くことが決定してしまった。いくらレイフを信じていようとも、傷ついたゴブリンの傍に私物があったとなると、追求は免れない。


(一体誰がこんなことを……)


 考えて、ノアはぞっとした。

 もし、こんなふうに作られた証拠が積み重なり、レイフに罪が擦り付けられていったら――いずれ本当に、レイフが犯人にされてしまうのではないか。


「ただいま戻ったぞー」


 重苦しい空気に包まれる捜査係に、エドガーののん気な声が響く。すかさずアランが「そんな悠長に構えている場合じゃありませんよ」とたしなめたが、エドガーは苦笑いで目を反らし、赤い髪をかいた。


「もしかしてあの噂、ここにも届いているのか?」

「噂?」

「ああ。妖精館の捜査員の一人が妖精を殺したとか、妖精と裏取引していたとか」

「殺した!?」

「取引!?」


 エドガーの言葉にそれぞれ反応したノアとアランは、噛み付く勢いで食って掛かる。


「どういうこと、それ! なんでそんな噂が……!」

「今までそんな噂まったくなかったのに、なぜ今日になって突然!」

「お、落ち着け二人とも!」


 左右から口撃を受けたエドガーは参ったふうに眉を下げ、あくまで噂であること、まだそれほど広まっていないことを告げた。


 しかしノアはそれを聞いても、ちっとも安心出来ない。頭のなかでは先ほど覚えた悪い予感が存在を強めていた。


(このままじゃ本当に、レイフが犯人にされかねない。そういう空気が出来てしまう!)


 いてもたってもいられなくなったノアは、アランにボスへの伝言を託し、妖精館を飛び出した。

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