安達盛長2

 みなもとの頼朝よりともの乳母・比企ひきのあまは、平治の乱後に伊豆に流された頼朝を援助し、自分の娘と娘婿・安達あだち藤九郎とうくろう盛長もりながに頼朝の世話をさせました。頼朝が盛長に言います。

「金のエンゼルは出たことがないし、銀のエンゼルは1枚出ても、5枚集める前に紛失するんだ」

「私に言われても困ります」

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