源実朝1

 洪水に苦しむ民を見て、鎌倉三代将軍・みなもとの実朝さねともが歌を詠みました。

「時により過ぐれば民の嘆きなり八大竜王雨やめたまへ」

『お前に世界の半分をやろう』

 現れた竜王を、ロトの子孫の勇者が戦って退治しましたが、その竜王が降らせていたわけではないので、雨はやみませんでした。

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