源頼政の鵺退治

 平安末期。御所の上を毎晩黒雲が覆い、帝が何かに怯えます。妖怪退治を命じられたみなもとの頼政よりまさが、黒雲から現れたぬえを矢で射抜き、鵺は

「小学校の新学期に持っていく雑巾を縫え……」

 と鳴きつつ落下。頼政が

「買え」

 と言うと、

「縫わなくて良いのだな!」

 帝が安心しました。

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