悪魔が来りて笛を吹く3

 チューリップハットにヨレヨレ袴の探偵が、フルート奏者の元子爵邸で、計画停電に合わせて行われる砂占いに参加。復電後、邸に笛の音が鳴り響いた。

「これは……チャルメラですね」

 近くに屋台がいるらしい。夕食後なのに、全員ラーメンを食べたくなった。恐ろしい悪魔の笛だ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る