播州皿屋敷
番町と播州のお菊が、愚痴トークで盛り上がった。
「皿が一枚足りないくらいで手打ちにする上司が、あちこちいるの問題よねぇ」
「毎晩数えても必ず足りないの、凹むわー」
「皿、貸し借りしない?」
「いいわね!」
交替で、貸し手は八枚まで数え、借り手は安眠することになった。
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