仮名手本忠臣蔵

 仮名手本かなでほん忠臣蔵ちゅうしんぐら高師直こうのもろなおに悪口を言われた塩冶判官えんやはんがんが、怒りを表明しようとして台詞を言い間違えました。

鮒侍ふなざむらいとはあまりなゴーゴン!」

「呼んだ?」

 髪の毛が蛇の三姉妹が現れ、見てしまった高師直も塩冶判官も石になりました。正しくは雑言ぞうごんです。

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