御供2

 鬼退治に出発した桃太郎。

「お腰につけた黍団子、一つくださいな」

 最初に出会った犬を供として旅を続けていると、次に、木製クラブを持った裸足の少年ゴルファーと出会いました。

「わいは猿や!」

「……いやまあ、そうだけど」

 流石に、黍団子で供にはなってくれなさそうです。

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