東方見聞録

 後に『東方見聞録』を記す若い商人が、父と叔父に連れられ、イタリアから東方へ出発。元の夏の都・上都へと到着すると、皇帝に謁見できることになりました。

「私はマル・ボウロと申します」

「わしが元の初代皇帝、エビフライである」

「美味しそうなお名前ですね」

「お前もな」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る