ねずみ浄土3

 鼠の巣穴で歓待され、お宝を貰って帰った正直爺さん。話を聞いた隣の欲張り爺さんは、鼠の巣穴に押し掛け、鼠を脅かしてお宝を独り占めしようと鳴き真似をします。

「ニャー」

「猫ひろし!?」

「だったら走れるよね!」

 誤解した鼠たちに、マラソンさせられます。老体には辛い。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る