701~

701~710 遅刻っぽい

白兎1

 女の子が土手でうとうとしていると、洋服を着た白兎が、

「遅刻する!」

 と言って駆けていきました。女の子はびっくり。

 兎は走りながら、服のポケットから懐中時計を取り出して時間を確認します。そして、余所見していたため木の根っこにぶつかり、ころりと転げました。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る