天道さま金の鎖

「お天道てんとうさま、金の鎖!」

 山姥やまんばに追われて木に登った兄弟が助けを願うと、空から金鎖が下りてきました。掴まって、そのまま上昇します。

「わしにも鎖を!」

 山姥が叫ぶと、鉄の鎖鎌くさりがまが下りてきてスパッと(以下自粛)。それで、現場周辺の蕎麦そば畑の茎は今でも赤いらしいよ(違)。

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