白河の清きに魚も

「水が綺麗すぎても住めない、前みたいに少しくらい濁ってたほうが良かった。って、確かに言ったけどさ」

 魚が飼い主に訴えました。

「アレは、不純物0の蒸留水は困るって意味なの! 今、入れようとしてる怪しげな粉は何!?」

「濁り湯の温泉の素」

「やめて! 絶対やめて!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る