201~

201~210 分類不能っぽい

土管

 土管が細い道の真ん中に転がって、行く手を塞いでいた。穏便に通らせてもらおうと、

「どかん?(退いてくれない?)」

 と尋ねてみたが、相手は

「どかん!(退かぬ!)」

 と言い切る。ならば実力行使するまで、と中に花火を仕掛けた。

 ドカン! と大きな音がして、土管は割れた。

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