張果老

 仙人・張果ちょうかろう則天そくてん武后ぶこうが招いたが、山を降りた彼は死んでしまった。腐乱死体も目撃されたのに、後日また山に住んでいる。

 玄宗げんそう招聘しょうへいのため送った部下に会うなり、気絶して死んだ。よく死ぬ。部下が祈ると蘇生したが、その際

「多分、わしは三人目だと思う」

 とは勿論言わない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る