殺さない殺し方

こばん

第1話 殺したい

あなたには殺したい人がいるでしょうか?

それはどんな人ですか? 家族、友人、恋人、他人いろんな人がいると思います。


私にとって殺したい人間は2人。私と結婚していた元主人です。

こうして書いていると私が厨二病を患った馬鹿なのかと思います。でも、確実に何方かの生命活動および社会的な死がなければ私が今通院している精神病院にずっと通わなければならない。

元主人仮の名前をXさんにしましょう。これは彼に向けたメッセージでもあり、私の世間知らずによる甘さが産み出した殺意の記録です。

Xさん、私はあなたと出会った14歳の時から幸せだと思っていました。何故こうなったのか、何故私は此処までたどり着いたのか。それがわかるようでわからないのです。


今殺したい方がいる方、殺したいとか自傷をしたい方に読んでいただきたいと思います。


難しい話ではありません、ただの露出狂の雑記です。

Xさん、あなたが育て上げた悪意はあなたが望んだものになりましたか?あなたの子供たちの母親を突き飛ばした時を覚えていますか?こんな私でも今愛する恋人ができました。こんなにも辛くない人生は久しぶりで、辛いです。

歪んだ私を抱きしめてくれた恋人と、支えてくれた両親と、迷惑をかけた息子たちにわたしはこのエッセイを書いていこうと思います。


リアルタイムで送るお話に結末はあるのか、気分障害の私にやりきれるのかどうか見ててください。

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