姉ちゃんのゆかいな仲間達①
ゴールデンウィーク明けの月曜日というやる気が出しにくい1日をなんとか過ごしきった僕だったが、口からは長い溜息が出ていた。
「どうした? 我が半身よ」
「まさか、暗黒世界の扉が開かれたか!」
「面白い。暗黒世界の住人はボクを笑顔に出来るかな?」
再び長い溜息を吐いていると
「明日夢の言っていた通り、確かにこれは普通ではないな」
「でしょ?」
「明日香、これから暗黒世界の扉を観測しに行こう。明日夢がこのような状態という事は扉の封印が解かれてしまったのかもしれない」
「再封印か、我の新たな力があれば一瞬よ」
「新たな力、まさか」
「そう、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます