こういう物語っていいですね。暖かい気持ちになれます。
やっぱり一緒に食べる人見つけてからにしよう…!2人だけの時間をのぞかせていただきました!
程良い甘さのお話です。各話の文章量がちょうど良いのと、どら焼き食べてるだけでもワンパターンではないのでどんどん読み進められます。
ただどら焼き食ってるだけの話なのに、なんでこんなにニヤニヤが止まらないんだ?ただどら焼き食ってるだけの話なのに、なんでこんなに幸せな気分なんだ?ただどら焼き食ってるだけの話なのに、なんでこんなに羨ましいんだ?あーちくしょー!
これは、作者がどら焼きがすき過ぎて錯乱したお話。……じゃなく、ある人に対する愛に満ち満ちているんだな。かわいいったら、もう。もうこの作品のせいで(いや、もっと前から)ここんとこどら焼き食べたくて仕方ない。とうとう今日コンビニで、売ってなくてどら焼きサイズのホットケーキ買ったよ。罪な人だなぁ。とほほ。やっぱり、もうココロはうさぎやだ。うん、たけこぷたぁー。
どら焼きを中心に据えた、穏やかな恋愛。物語としてみればけして大きな波がある訳じゃないのだけれど、逆に、作中の二人には波など起きてほしくない、いつまでも穏やかであって欲しい。そう思わされます。どら焼きを食べた時のように、ホッと一息つける作品でした。