夢の中で。《短編》

飴乃 -いの-

第1話 卒業式

 私の学校は在校生約1300人、教員約100人という結構大人数がいる。

 そのため、卒業式には3年生と各クラスのHR長しか出ることが出来ない。


 私はそれがとても悔しかった。


 私の好きな人は一つ上の先輩だった。

 特段格好が良い訳では無い。勉強も出来るものと出来ないものが偏りがちだ。

 それでも私は好きだ。

 第一に性格がとても良いと思った。優しくて、頼れる先輩だなと思った。

 第二に…いや、これは伏せておこう。

 と、まぁこんな感じだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る