インタールード -あなたは今大切な物がありますか?-

箱丸祐介

第一章:悲運の運命を背負う男。

プロローグ


俺は人からすれば偽善者かも知れない、でも、それで後悔したことはなかった。

はっきり言って後悔したことはない、むしろ自分の気持ちをほめたいくらいだ。

いままで歩んで来た道を考えてみても、悔いはない、でも、あのときあのルートを選んでいればよかったそうすればよかった。



「恐れる事はありません、これはあなたに元々あった力。あなたは希望の人、この世界の事は頼みました」


暗闇の中で少女が言った。


何の事かはわからなかったでもそれを問い掛けることはできなかった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る