【 デジャ・ヴ 】

水溜りに映った 贋物の太陽

掌を伸ばせば 掴めると思った空色の毛布

わたしのHPはどんどん下がってく

生温い脱力感で 目を瞑る


極楽鳥の歌 極彩色の夢 

オルゴールのネジを巻いたら 

それが合図 ふたりの心は奏で合う

リズムはアダージョ ゆるやかに繊細に


溺れた愛の深さに 心が溶けていく

それは甘いキスで 目覚めた昼下がり

あなたの胸でみた白昼夢

デジャ・ヴ反復するロンド

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