最強の信念、世の流れと相対す
なんと、職場の「隠者君」が、会社に登用され社員になる可能性が出てきました。
現在勤めている店の店長じきじきに声がかかったそうです。
ああ・・・同志が・・・と、内心ショックだったのと、「評価されるのはそっちだよな。やっぱ俺って会社勤め向いてねえ」と感じるのと色んな感情が出てきました。
同じような人間だった隠者君。
「お主も会社なる虚構に膝を屈するか」
と、私の中の覇王(?)が心の中で語るのを感じました。
思えば、結婚したり就職したり起業したり、動きを見せている同級生が大半の中私はいつまでも同じような場所、状況にいます。
もう、意地でも世の中の流れのようには行かない、という何故か最強の信念があります。
自分への自信のなさがそうさせるのか、私にだけ見えている日本の未来、それを洞察する自分の力を信じている確固たる意志がそうさせるのか。そのどちらもなのか。
帰りの車の中でエッフさんは思いました。
「いや、やっぱり俺は俺。誰が何と言おうと、天下に比類のない人間なのだから、自分を信じる」
と。私はまだ、動きません。
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