異常な神経質さ

エッフさんの小学生時代は、それはそれは神経質なことで知られていました。

祖父が白血病にかかった、という報告を聞いたこともあるのでしょうが、まず医学書を読みふけり病気についての知識を莫大なほど取り入れていました。小4くらいの時の話です。


さらに、「白血病は微熱が続くことから始まる場合がある」との情報から、毎日、1時間に何度も何度も体温計で体温をはかり「36度後半」だと不安を感じていました。また、何度も何度も手を洗い、菌がつかないようにと必死になっていました。恐ろしい神経質さです。そんなこんなで、高校時代から不眠症を患い、ちょっとずつ精神的に落ち込んでいまに至ります。


とにかく白血病という病気が怖かったんでしょうね。白血病といえば、しばしばドラマの題材にもなる病気ですし。また、世の中にはHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)といって人一倍感覚的に敏感な人もいるそうで、もしかするとその中に自分も入るのかもしれません。今でこそ、だいぶん「図太そうなふり」はできるようになりましたが、内面は繊細で非常に傷つきやすい人間ですので、日々傷つきながら生きています。気圧の変動が激しいので、なかなかしんどいところですね。

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