非常識という常識

先回で触れた「常識」ということが今回の話題です。

アルバイト先の高校生たちは「常識がない」と言われるけど、そもそも常識ってなんなんだろう。って思っちゃうのが僕なわけですね。これは、海外に行った経験も大きく関係しているかもしれませんが、常識とされるものは活動の拠点とする場所で全く異なる可能性が高いわけです。


例えば、店でレジの順番待ちをしている時、この国では「順番抜かしをしない」ということが常識と言われてないでしょうか?言われてると仮定します。だけど、その常識を持って中国なんかに行ってレジに並んでると、抜かされるだけです。そんな感じ。通用するものもあるかもだけど、しない物の方が多いと思う。


だから、「この国(会社)ではこうすることが常識だから、こうするんだよ」という言い方をするなら、わかりますね。世界共通の常識って言ったら、例えば人を殺さないとか物を盗まないとか、それこそ全世界の国家の法律に共通してある事、とかなのかなー。考え過ぎかな。


多分、常識を疑うという事が非常識なことだと思うんですけど世界ではそれが案外常識かもしれないので非常識ではないということになって、だから私は非常識な常識人ということになって(黙れ)。よくわかんないや。ったく、なにが常識だ!俺が常識を作るのだ!

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