「後輩にはタメ口で話すようにさせている」

という人がいました。

距離感というか、壁を取り払おうという、一つの人間関係の取り組み方なんでしょう。

後輩というものが学生時代片手で数えるほどしかいなかった私からすると、思いつかない着想の話です。

私には部活動とか委員会の経験というのがほとんどないので先輩後輩の上下関係というのは殆ど身に染みていません。

でも、先輩後輩でよく部活とかでも「先輩は絶対！」っていうみんなの話を聞いてたけど、おかしな話ですよね。

小学校はそこまで上下関係が強調されることはないとして除外しますが、中高って、所詮１つか２つしか年が違わない人の集まりじゃないですか。そんな、成人して社会に出たら(人によってはもっと早い時期から)年齢が１つ上だからってそれを武器にできないと思う。なんで、先輩だから言う事聞けみたいな、変な風潮が蔓延するんでしょうね。（芸能界とか特殊な世界では事情が異なると思いますが）

年齢で威張る人を見て思うのは、「お前が望んでその日に生まれたわけじゃないだろ」ってこと。自分で生年月日を決めたわけでもない、はっきり言ってただのまぐれですよ、先輩になるか後輩になるかなんて。そんなんで、威張ったりよくできるなぁ、と思います。むしろ先輩が敬語使え（暴論）

あんまこういうこと言いたくないけど、そういうところにその人の”度量”が出るのかな。

補足しておくと別に年上の人をディスってるわけではなくて、「年上」というのを武器に人の上に立とうとする人は小さいなと思ってるだけです。もっというと、「権力」とかを武器にする人も俺はあんまり大きいとは思ってない・・・（小声）